アメリカの一部史家、或いは一部保守派にとって、対独に向かうために日本を挑発したという説は、(是非は置いておいても)一定の説得力を以て語られてますからの。
実際にハワイに艦隊を置くことに反対した(日本を刺激する、ハワイの設備が不十分、補給が難しい等の理由)リチャードソン大将は降格されて更迭されてますし、
また太平洋の島々に於いて頑強な抵抗をする日本軍にたいして、極めて緻密に面制圧を以て打ち倒しています(実際、第一海兵師団はひどい目に遭ってますし)。
マイナーというには明らかに意識も力も割いていますし、仮に国力的に極めて微少な一部だったとしても、当事者からすればかなり忘れられない戦いであったかと。
(眼前に飛行機突っ込んできたアーレイ・バークなどその最たるものでしょうし)