>>369
スマートウォッチで測ってるのは大体脈波と体動や
実際のところ、これで分かるのは緊張したかどうか、精神的負荷がかかってるかどうか程度で、何を考えてるかの予測には程遠い
少しでも予測したいならfMRIでも使って脳の活動を見ざるを得んが、これは部屋で寝転んで微動だにせず使うもんやから日常計測には使えん
将来的にはウェアラブルな脳波計はできるかもしれんが、それでわかるのは「なにかしたときに脳のどこかが活動した」ということだけであって、頭の中で何を考えてるかが分かるわけではない
例えば興奮した理由が蜘蛛にビビったのか、上司に怒鳴られてビビったのか、それだけではわからず、行動指標も同時に取らなあかん
更に言うと、よく誤解されるけど生理指標は個人差がでかい、そう簡単にビッグデータで各個人に当てはめられるようなきれいなデータは取れん
行動から思考を予測するというのは実験心理学者の見果てぬ夢や
ワトソンの時代からずっとそうやからな
何十年経っても未だ端緒にもつかん
残念ながらそれほど簡単ではないと断言せざるをえん