故内藤正中鳥取大学名誉教授には
『史的検証 竹島・独島』と『続史的検証 竹島・独島』てな分厚い著書があり、この著書で竹島が韓国領であると主張されてますが、内容は出鱈目の羅列ですから読む価値がないのですが、一つだけ学者として全く論外である点を指摘します。
話は跳びますが、江戸時代の伊能忠敬が作った『大日本沿海輿地全図』という日本地図は、広げると広い体育館くらいの大きな地図になります。

今、韓国は「竹島が韓国領」とする根拠として、「鬱陵島と于山島とが載る地図」を引用しますが、この地図にも原図があって大きなものです。
その「鬱陵島と于山島とが載る地図」の原図には、小さい岩礁や岩が沢山載っていて今の鬱陵島を正確に写していますが、、絶海の竹島には小さい岩や岩礁は全くありません。

繰り返すと「鬱陵島と于山島とが載る地図」の原図には小さい岩や岩礁が載ってるが、今韓国が引用する「鬱陵島と于山島とが載る地図」は小さい地図ですから、小さい岩や岩礁が載っていない。

はじめに戻って内藤正中名誉教授は、「鬱陵島と于山島とが載る地図」の原図を見ないで厚い著書を書いてたが、原図との矛盾を指摘されても説を変えなかったし、改訂版を出すときにも原図との矛盾に何一つ言及もしなかった。
これって、学者として人として終わっていると思うのです。