ペドラ・ブランカ島は歴史的にマレーシア領だと認められている
・英国に支配されて当時のマレーシア側が「ペドラ・ブランカ島の所有を主張しない」
と英国に伝えている
・英国はシンガポールに島を管轄させていた
・シンガポールがマレーシアから分離独立してペドラ・ブランカ島の所有を主張
・歴史を言えばマレーシア領、ただマレーシアじたい領有を主張しないと英国に伝えた過去があって
実際ずっとなにも主張しないでいた
・実効支配はシンガポールがしていた

で、国際司法裁判の判断は「ペドラ・ブランカ島はシンガポール領」だと裁定した
あまり歴史的根拠は意味が無い
領土主張しない時期とそういう宣言があると相手領とされる
竹島に関しては岸伸介が「竹島棚上げ」と当時圧倒的に国力差があった韓国との
島の帰属争いで日本側から棚上げとすることを伝えている
実際、その後、韓国が実効支配して竹島に船着き場作ったり灯台建てて観光ツアーしたりしているが
自民党も右翼も親韓国だったし仲良くしてそれが大きな問題化することもなく
自民党政権下において「竹島は日本の領土」などと国民に周知したことも無かった
そうなるとペドラ・ブランカ島の例で言うとかなり国際司法裁判においては不利になる
歴史的な資料性で判断してくれるかどうかが分かれ目