>>551
当時保守派は、「外国人登録をなくすのは売国だ!」「日本人と同じ住民票登録をさせるのも売国だ!」
と言ってたんですよね。
その外国人登録法廃止というのは、外国人登録証を廃止して、新たに「在留カード」と
「特別永住者証明書」を設けるというものでした。

法務省HPでは絵付きのカラーページで説明してあって、結構解りやすいので読んでもらえたらわかると思うんですが、
これはとにもかくにも「不法入国、不法滞在、犯罪者の外国人かそうでないかをはっきりさせる」ものなのだと。
そして住民票登録も、結局は「本名でなければいけない」ということで、
「通名を新たに作ろうとすることも阻止できる」というものでした。

また、「みなし期間」というのがあって、それが来年の平成27年7月までに「外国人登録証」を「在留カード」、
あるいは「特別永住者証」に変えなければならないというので、
これから1年は大きな動きがあるのではないかと思います。(一気に「犯罪者」が「丸見え」になるってことです。)

そしてこの大きな改正は、最初に取り上げた「不可避による国籍法改正」を「カバーするもの」でもあるということです。
いわば不法入国者や含む犯罪者には国籍を「与えない」。
そういう連動をしていると。

^^