鈴置さん新作

日米中ロの首脳をストーカーする文在寅、韓国国民の前で虚妄の“外交大国”を演出
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190602-00563749-shincho-kr

(一部引用)
習近平にもプーチンにも

 文在寅大統領に追いかけられる、という点では習近平・中国国家主席も同じだ。
4月30日、青瓦台の報道官は「韓中の首脳会談を推進するために中国側と緊密に意思疎通している」と語った。

 これを受け、中央日報が「習近平氏は訪韓するのにトランプ氏が来なければ? 韓国外交当局が苦心」(4月30日、日本語版)で
「習近平主席が大阪でのG20出席を利用して訪韓する可能性がある」と報じるなど、韓国では中韓首脳会談の6月末開催が既定事実のように語られていた。

 だが、これも「韓国の妄想」だった。5月25日に韓国各紙がソウル市内のホテルの予約がキャンセルされたことを理由に「習近平の6月訪韓なし」と報じた。

 5月28日の中国・外交部の定例会見で韓国記者から「訪韓取り消し」に関し聞かれた報道官は
「私はそんな計画も取り消しも聞いたことがない」と冷ややかに答えた。

 習近平主席の訪韓は北朝鮮訪問とセットで語られていた。米中経済戦争が激化する中、米国との関係悪化の危険を冒して習近平主席が訪朝する可能性は低い。

 それなのに韓国人は「米国の大統領も同時期に呼んであるから、ソウルが米中両大国の外交舞台になる」と言い合っていたのだ。

「呼びつけられる」という意味ではプーチン大統領も同じだった。4月25日、文在寅大統領は訪韓したロシアのパトルシェフ安全保障会議書記らと
会談し「できるだけ早い時期にプーチン大統領が訪韓することを願う」と述べた。ロシア側は返事をしていない。