韓国国会議長 「天皇への謝罪要求」を謝罪=鳩山氏との昼食会で
聯合ニュース 6/13(木) 19:16配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は13日、
日本の天皇(現上皇)の謝罪で旧日本軍の慰安婦問題が解決するとした
自身の発言について謝罪した。

 文氏はこの日、ソウル市内で行われた昼食会で鳩山由紀夫元首相と会い、
当時の自身の発言について
「(発言により)心が傷ついた方々に申し訳ないという思いを伝える」と話した。 

 鳩山氏は文氏の発言について、韓国人の立場では納得できても、
日本人は天皇にまで言及したのは失礼だと考えうる問題と指摘。
文氏は「全面的に同意する」とし謝罪の意を伝えた。 

 文氏は2月に行われた米ブルームバーグとのインタビューで、
当時の天皇について「戦争犯罪の主犯の息子」と表現し、
「日本を代表する首相か、間もなく退位する天皇の一言でよい。
高齢の元慰安婦の手を握って心から申し訳ないと言えばそれで(慰安婦問題が)解決する」
と発言。日本側から抗議を受けた。文氏が同発言について謝罪したのは今回が初めて。 

 文氏側は今回の謝罪について、
「文議長は韓国には韓国の立場があり、日本には日本の立場があるという話に同意し、
心が痛んだのであれば申し訳ないという趣旨でした発言」と説明した。 

 この日の昼食会には韓日議員連盟会長で与党「共に民主党」に所属する
姜昌一(カン・チャンイル)国会議員や同党の李鍾杰(イ・ジョンゴル)国会議員
なども出席した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000036-yonh-kr