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◆水に浮けない児童が40%

大韓生存水泳協会のハン・ビョンソ会長は「小学校3・4年生の時に生存水泳授業を
受けた学生のうち、30〜40%は体だけの状態で一人で水に浮くことができない」と
話した。匿名を求めた生存水泳講師のK氏は「地域によってかなり偏りはあるが、
『こども水泳教室』等の私教育授業や両親から水泳のやり方を教わらなかった
児童が多い地域では、子どもたちのうち半分以上が水面での浮き方を知らない。
水に入ることそのものを怖がる子どもも多い」と説明した。

それなら生存水泳教育は児童たちが水に浮くようになることが優先されるべきだ。
だが、現実はそうではない。生存水泳教育を任された講師の立場では2時間の授業時間を
水に浮けない児童のために使うことはできない。仰向けになって浮かぶこと、
移動すること、ペットボトルを抱いて浮くなど、教えるべき内容がある。
結局、水を怖がる子どもは授業で「列外」になる。生存水泳教育は各学校が水泳または
人命救助関連団体に委託して、各団体が講師を派遣する方式で進められている。

https://japanese.joins.com/article/516/254516.html?servcode=100&;sectcode=120