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黒田氏は1965年韓日国交正常化の時に日本が韓国に与えた3億ドルが
「韓国の現在の発展の基礎になった。韓国がその当時どれほど貧しい国だったか。
国際的な評価もなかったが、韓日国交正常化によって韓国の国際的地位が高まり、
他の国々も韓国に協力するようになった」と主張した。日本は3年支配した
フィリピンに5億5000万ドル、インドネシアに2億2308万ドルを支払った。
36年を支配した韓国には当時ちゃんとした謝罪もなく経済協力資金名目で
3億ドルだけを支給した。

また日本が36年間の日帝強制期間中に犯した蛮行に対して真の謝罪や反省なく
葛藤だけが生まれると「1965年3億ドルやったではないか」と言うという指摘に、
黒田氏は「1998年金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相の日韓共同声明で
お詫び、反省という表現を使い、安倍もそのような表現を使った」と主張した。

特に「〔朴槿恵(パク・クネ)政府が結んだ協定によって〕慰安婦被害者のうち
生存者の70%が慰労金を受け取った。受け取ったということは合意を肯定評価した
ということだ。韓国側の要求に対して日本なりに一生懸命努力した」と話した。

「日本が36年韓国を支配しながら我々に犯した蛮行や、
我々がそれによって受けた被害について考えないのか」という批判に黒田氏は
「1965年以降、韓日国交正常化を契機に日韓間で協力関係が始まったのだ。
その結果が今の韓国の発展の基礎になったのだ。その当時の状況を知るべきだ。
韓国がその時どれほど貧しい国だったか。国際的な評価もなかった。
日韓国交正常化によって韓国の国際的地位が高まって他の国も韓国に投資して
協力することになったのだ。
そのような効果があったということも評価しなければならない」と主張した。