サウジアラビアは絶対君主制であり、民主主義とは距離が遠い。
しかし、米国に必要な存在である。
米国は国益優先主義である。
どのような方法を使用してでも、親米政権を支援することが米国である。
覇権国アメリカの同盟というのは、武器購入にも多大なメリットだ。
日本が米国の同盟がない場合は、英国と武器の共同開発などの議論をすることができさえないのだ。
安倍政権の武器輸出禁止条項緩和、憲法改正の議論も、
日本を敗北させた米国の暗黙的な許可がない場合は議論すらしようとすることができない。
たとえ失敗したが、日本のオーストラリア潜水艦輸出試みも米国がシステム的に容認して、
日本の潜水艦の搭載システムのサポートを約束したので、阿部が積極的にしようとしていたのだ。
阿部が卑屈したものではなく、それが覇権国主導の国際秩序である