韓国政府 約20カ国と企業関係者の入国許可協議=日本とも議論へ
ソース http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/10/2020031080256.html

【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの流入を防ぐため、韓国からの入国を制限している
国・地域が増える中、韓国外交部がビジネス目的での入国は認めるよう各国の政府と協議を
進めていることが10日、分かった。

 外交部によると、政府は韓国からの入国を制限している国や地域のうち、約20カ国・地域の
政府と、企業関係者の出張については許容する方策について協議している。

 協議を行っているのは、中国、ベトナム、インドネシア、インド、トルコ、クウェート、カタール、
ウズベキスタンなど韓国との経済交流が活発な国。特に中国とベトナムは韓国との貿易規模が
大きく、現地に工場などを置く韓国企業も多いため、入国制限の解除を求める声が強いという。

 ベトナムの場合、サムスンディスプレーが現地工場の生産ラインを変更するために約700人の
エンジニアを派遣する必要があるが、入国後に14日間隔離されるため、実施が難しい状況だ。

 同社現地法人がベトナム政府に韓国からの出張の受け入れを要請した後、韓国外交部が
ベトナム政府と協議している。 

 米国は韓国からの入国を制限していないが、今後、入国制限が実施される可能性があること
から、米国とも企業関係者の円滑な入国の保障について協議を進めている。政府は入国が
制限されれば、サムスン、現代自動車、LG、SKなど米国に多くの投資を行っている韓国企業の
活動に支障が生じると説明しているもようだ。

< `∀´> 「つづくニダ♪」