新型コロナめぐり日本を入国制限 恨の国「韓国」の報復
週刊新潮 2020年3月19日号掲載

 新型コロナウイルスをめぐり、3月5日より中国と韓国からの入国規制強化が始まった。
日本政府がこの政治判断をせざるを得ない状況を生んだ両国を恨みたくなるところだが、
とりわけ昨年来、「反日波状攻撃」を仕掛けてきていた韓国に反省を求めるのは
無駄なようで、同国の康京和(カンギョンファ)外相は、

「日本側の措置は誠に非友好的だけでなく非科学的だ」

 と、感情的に反論し、日本に対して即座に「報復措置」を取ったのだった。

 それも「当然」と言うべきか、感染者、死者ともに日本より多いにも
拘(かかわ)らず、韓国は新型コロナウイルス対応において日本を「下」に見ていて、

「日本はPCR検査の機会を意図的に国民から奪っていて、
それは東京五輪を意識し、感染者数を減らしたいと日本政府が考えているからだ。
対する韓国は日本より透明性を確保し、幅広くPCR検査を行った結果、感染者が増えたに
過ぎない――そんな論調が韓国メディアでは散見されます」(韓国ウォッチャー)