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■政府・自治体の医療界攻撃に反発

 崔大集(チェ・デジプ)大韓医師協会会長は22日、本紙の電話取材に対し、
「防疫に失敗した政府が新型コロナウイルス事態の最前線で闘う医療機関に対する
刑事告発や損害賠償などで責任を転嫁することは、人助けをしているのに
汚名を着せられたに等しい」とした上で、「直ちに撤回しなければ、強硬に対応していく」
と表明した。崔会長は「民間医療機関は新型コロナウイルス関連の診療から手を引き、
国公立病院と保健所に担当してもらうこと、防疫のためにボランティアに取り組んでいる
医師を引き揚げることを検討している」とも語った。
崔会長は23日に会議を開き、医師協会としての声明を発表する予定だ。
これに先立ち、崔会長は21日、フェイスブック上で政府の医療界攻撃について、
「倫理にもとる行為」だと批判する文章を発表した。