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■「防疫失敗の責任を医療界のせいにするのか」

 大邱市で死亡した17歳の高校生に関連し、中央防疫対策本部が嶺南大病院の
検査ミスの可能性を指摘したことについても、大邱市医師会は「謝罪しなければ、
所属会員約5700人は座視しない」と表明した。大邱市医師会のイ・ソング会長は22日、
本紙の電話取材に対し、「寝る間も食事する時間も惜しんで苦闘する医療陣はとても
慚愧にたえない思いでいる」とした上で、「謝罪など政府の措置を見て、今後の対応を
協議したい」と述べた。中央防疫対策本部は19日、問題の高校生の検査結果を陰性と
最終判断したことで、嶺南大病院の実験室が汚染された可能性を指摘し、
検査を暫定的に中断させた。しかし、21日になって、「嶺南大病院の検査の信頼度
そのものには問題ない」とし、検査再開は可能だと立場を変えた。