“感染自覚”旅行、学生に賠償請求へ 韓国
日テレNEWS24 3/27(金) 15:37配信

韓国・済州島の地元自治体は、新型コロナウイルスの感染が疑われる状況を自覚しながら
旅行で島を訪れたとして、旅行後に感染が確認された19歳の女子大学生に対し、
損害賠償を請求すると明らかにした。

済州島の地元自治体によると、19歳の女子大学生と母親は、今月20日から24日まで
旅行で島を訪れた。親子は旅行後、新型コロナウイルスの感染が確認された。

これについて、済州島側は、大学生が、感染の拡大が続く留学先のアメリカから
韓国に戻ったばかりで、のどの痛みなども自覚しながら、旅行を続けたとして、
親子に、損害賠償を請求すると明らかにした。

営業を休止した店舗の損害や消毒の費用など請求額は、日本円で900万円を超えると
みられ、法的責任を問う姿勢を示すことで、広く再発防止を訴えている。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200327-00000223-nnn-int