< `∀´> 「>>551のつづきニダ♪」

 ボルトン氏は文大統領が当時、韓米朝3者会談を執拗に要求したとも紹介した。文大統領は
当初、会談を板門店でした後、後続の韓米朝3者会談をしようと強く求めたが、金委員長が
シンガポールを好むと述べると後退したという。米国はすでにスイスのジュネーブまたは
シンガポールを最適な場所として検討していた時だった。

 続いて文大統領は5月22日のホワイトハウス韓米首脳会談で韓米朝会談のためにシンガ
ポールに行くことを希望し、さらに6月11日の会談の前日まで出席を望んだと紹介した。
ボルトン氏は「文大統領は2019年6月末のトランプ−金正恩板門店会談当時のように、
写真行事に加わることを望んだ」とも話した。

 こうした構想を断ったは北朝鮮だった。北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副
委員長が6月1日にホワイトハウスを訪問し、「これは米朝会談だ。韓国は必要ない」と
述べたという。北朝鮮が文大統領の出席を望まず3者会談に関心はないと話したというのが
トランプ−金英哲会談の「唯一の良い便り」だったと、ボルトン氏は評価した。

 ボルトン氏はシンガポール終戦宣言も「もともとは北朝鮮のアイデアだと思ったが、
文大統領の統一議題から出たものだと疑いを抱いた」とも伝えた。トランプ大統領も会談の
1週間前まで韓国戦争(朝鮮戦争)終息宣言を「メディアの点数を稼ぐ機会」と考えていた
という。ボルトン氏はポンペオ長官と共に、終戦宣言をする代わりに北朝鮮の核・弾道
ミサイルの申告を共同声明に盛り込む案を用意した。結局、終戦宣言はシンガポール共同
声明から抜けることになった。

< `∀´> 「つづくニダ♪」