「ナヌムの家、看病費がないと言って慰安婦被害者を老人専門病院に入れた」
中央日報日本語版 6/23(火) 10:52配信

慰安婦被害被害者を支援してきた「日本国内の良心知識人」が
後援金流用と人権侵害疑惑が取り沙汰されている「ナヌムの家」運営関係者を批判した。

慰安婦・挺身隊被害者の対日訴訟である「関釜裁判」を支援してきた花房恵美子さんは
22日、「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」の名前で市民団体ネットワークに
関連のコメントを送った。

花房さんは「(ナヌムの家の実務陣の内部告発により)運営母体曹渓宗が
ハルモニたちへの膨大な寄付金をハルモニたち亡き後の福祉ビジネスに回し、
ハルモニたちに対して直接使われた金額は寄付金全体の5%にも満たない額だったと
知りました」と指摘した。続けて「ナヌムの家運営関係諸氏は実務者たちの声を
真剣に聞き、ハルモニたちに贈られた寄付金はハルモニたちのために使ってください」
と要請した。

今回の事態を世の中に明らかにしたナヌムの家の実務陣に対しては感謝を表した。
花房さんは「私たちはこの度のナヌムの家7名の実務者による内部告発に驚き、
その勇気に感動しました」とし「実務スタッフの方々がそのような厳しい労働環境の
中で、自費でハルモニたちに必要なものを購入するなど骨身を削って
長年ハルモニたちのお世話をしていただいていたことがわかりました」と明らかにした。