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◆米教授「当選者が変わるレベルの不正票」

 また、事前投票の結果を全国253選挙区別で詳しくみると、
ソウルや仁川、京畿道のほか済州島や東部の江原道を含む17選挙区で、
両党の得票率が63%と36%で一致した。

 「韓国総選挙の統計的異常数値と不正選挙」。
5月上旬には、そんな題名の学術論文が発表された。
著者は、米ミシガン大のウォルター・ミベイン教授。
2019年に南米ボリビアでモラレス前大統領が国外亡命に追い込まれた大統領選など、
世界各地の不正選挙を指摘してきた実績がある。

 ミベイン教授は統計学理論を使って投票結果を分析し、異常な数値が当日投票分で
ほとんどみられなかった一方、事前投票分で多数確認されたと説明。
全国の選挙区の1割程度で、当選者が変わるレベルの大量の不正票が発生した
可能性があると結論づけた。