慰安婦支援団体のカネの流れの怪しさ、行政の超事なかれを告発する爆弾女史
デイリー新潮 7/1(水) 5:56配信

透明性抜群の募金と寄付で不正を突く

 日本軍慰安婦だったと主張してきた李容洙(イ・ヨンス)氏が、
正義記憶連帯(正義連)と尹美香(ユン・ミヒャン)を告発したのは2020年5月のことだった。
慰安婦被害者の名を借りて私腹をこやし、慰安婦のおばあさんたちをサーカスの熊のように
利用して嘘ばかりを言ってきた、正義連は解体されなければならないと記者会見を行ったのだ。
これに対して国会議員となっていた尹美香はカネの流れを証明できないまま。
それはそんなに難しいことなのか否か。敢えて尹美香らが行ったのと同様に、
広く募金を集めることで真相に迫ろうとしたのが余明淑(ヨ・ミョンスク)氏。
かつて政府の不正を告発して時の人となった彼女自身が綴る。

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 5月19日から6月4日までの17日間、私の個人口座に皆様が送ってくれた後援金は
9160万4061ウォン(約825万円)。約2500ウォン程度の利子を含みます(笑)。

 韓国の政府機関「女性家族部」のホームページに、生存している慰安婦被害者の
おばあさんたちは18人と書かれているとき募金を開始しましたが、その後1人が亡くなり、
17人になりました。一人当たり538万8474ウォンずつを入金しようと思います。

 お金を送ってくださったのは、私のYouTubeなどをご覧になった2500人の個人。
募金を始めると放送で宣言してから1時間ほどで1000万ウォンが入金され、
24時間で5500万ウォンが入ってくるのを見て驚きました。
皆この状況に失望していたのです。以下のようなメッセージが寄せられました。

「おばあさんたちは安全でなければいけない」
「どれだけ権力の庇護を受けながら嘘をついたり、だまし取ったりしても、
いつか犯罪は明らかになって処罰されるはずだが、いま誰がおばあさんたちを保護するのか?」
「おばあさんたちは時間がない」
「だまされ続けたという恨みを持ったまま逝ってはいけない」
「尹美香と正義連がどれほど性悪か、全国民がみんな知っているから、おばあさんたち、さびしく思わないでください」
「残された人生を平安に楽しく過ごしてください。美味しいものを食べ、孫達と楽しく過ごしてください」