日本さん「韓国に科学も文学もなにも勝てない」
『生きて罪を償うことが罰』
50代前半・キム氏(仮名)、罪状:殺人
彼は出口なき反省の日々を送っている
心に去来するのは“己が殺めた五人”への償いだ
「自分の間違った選択で世界を裏切って壊してしまった」と嘆くキム氏
家が貧しく小学校低学年から壮烈ないじめにあい、中学卒業後は進学も就職もせずに家の自室に引き籠もっていたという
「生活保護を受けようと役所に出向くも、書類を書くときに漢字がでてこない。「ひらがなでいいですよ」と言われて悔しく恥ずかしかった」
幼少期から患っていた病が統合失調症と診断され、福祉ホーム(援護寮)で社会復帰にための訓練を受けることになったキム氏
施設から母へ出す手紙に「漢字が増えたね」と褒められた、と仲間に自慢げに話していた
そんな彼がなぜ無差別殺人を犯したのか?
「紅白歌合戦を見ていたら小太りの変な女が出てきて、これまた変な歌い方で飛んだり跳ねたりしたです。
水樹奈々っていうんですか?周りのみんなは卒倒したり引きつけを起こしたりして大変でした」
その後、水樹奈々が気になって仕方がなくなったキム氏は、やがて
『殺れよ!キム!男になれや!』
という水樹からの啓示を受け取ることになる。
犯行時の記憶はなく、気付いたら全裸で包丁を持って交差点中央に立ち尽くしていたという
「裁判員裁判で心情を汲んでもらえず、私に不利な誤った民族意識というか、とにかく死刑になるという恐怖でいっぱいでした」
精神疾患により収監を免れたものの悔恨の日々を送るキム氏
唯一の楽しみは匿名掲示板に会った事もない人物の誹謗を中傷を書き込むことだという