hideが亡くなった当時、その頃流行っていたグレイやラルクが好きで
ロケットダイブやピンクスパイダーとか知っている程度だった。
でも彼の歌はいつまでも耳に残っていてそれは追憶番組等を見たから
ではない、彼の歌に興味があるからなんだと気付かされた。
彼の歌を聞く度に、どうしてもっと早く気付けなかったんだろうと
少し悲しくなる。
だからといって、彼のCDや映像をかき集めた訳でもないし
正直自分は真性のファンとは言えないと思う。
でも、ふと彼の奏でるサウンドが聞きたくなる。
落ち込んだ時はもちろん、消化できない気持ちを抱えた時は
いつも彼に助けられている気がする。
昔はサウンドにばかりに捉われて詩の意味なんて考えなかったけど
自分の中にあるhideとの共通点を見つけると、ああ、頑張れるなって
励まされる。

何というか・・・自分にとってhideは風みたいな人だった。