物損事故で、ごねられてる。 [転載禁止]©2ch.net
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年の瀬に、嫁(四十代後半)が運転するマイカーに娘(二十歳)を乗せ、近所に買い物に出た。
交通量の激しい道を走っていたのだが、前方の右折待ち渋滞が長くなっており、嫁は時間短縮のため、一本手前の生活道路に入ることにした。その道はマイカー同士のすれ違いがギリギリの幅員で、かつ夕暮れ時で周囲が見えづらい状況だったとのこと。
前方から対向車のヘッドライトが近付いて来たので、予め左路肩に車を寄せ、時間にして10秒以上は停車し、免許取り立ての娘に嫁は「暗くて細い道だから、予め譲ることで事故にはならないからね」と安全運転の秘訣を語っていたらしい。
と、接近してきた対向車は、なぜか段々とこっちに幅寄せするような感じがしたので、すれ違いざまに運転手の顔を見たら、全然、こっちの車とのクリアランスを気にしてる様子もなく、前方だけを見ていたと。まるで、こっちの存在を無視するように。
と、すぐに、「ガリガリっ」って音が出て、車も少し揺れたので、嫁は「えっ!?何?」と。娘には安全運転の秘訣として、予め停まっていればいいのよ!なんて言った手前、何が起きたのか理解できなかったらしいです。 つづき!
対向車すれ違い完了時には、衝撃というよりは無理やり圧される感じでの動揺があろ、これで、ぶつけられた!と気づいたとのこと。
すぐに車を降りたんだけど、対向車は一旦停車したのち、すぐに発進してしまい、逃げて行きました。
娘はオドオドしながらも、異常に正義感が強い子なので、「お母さん、追いかけて捕まえよう。逃げる何て許せない!」と。 娘に勇気付けられた嫁は、すぐにUターンして追いかけました。幹線道路は、混んでいたので、次の信号で、すぐに並ぶことができ、嫁は窓を開けて助手席越しに「ぶつけたよ。なんで逃げるの。」と叫んだが、相手は前方を見たままこちらの存在を完全に無視!
仕方ないので、こちらの車を相手の車に被せ、降りていき、直接窓をコンコンし、漸く窓を開けさせたと。
目の前のコンビニ駐車場に車を入れさせ以下のやり取り。
嫁「ぶつけましたよね。逃げる気ですか?」
相手「何かあった?」
嫁「気づかなかったの?」
相手「あぁ、さっきの…コツンくらいだから、大したことないべや!」
嫁「そう言う問題じゃないでしょ!?気付いていたのに何で停まらないの?」
相手「ん?停まったべ。」
嫁「なら、当て逃げですね。まずは警察いきましょう。」
相手「いや、もう帰る時間だから…」
嫁「逃げるんなら、警察呼びます。」
と、やっと相手は車から降りてきて傷の確認を始めたとか。
その姿たるや、よぼよぼしてて、かなり歩行が困難そうだったとも。
こんな人が車を運転しているなんて…とゾ〜としたとか。 すぐに免許証を出させ、住所、氏名、生年月日を確認したところ、なんと86歳。
嫁は、歩行が大変なのに車を運転しなければならない社会を変えなければ…と政治家になった気がしたと。
爺「こんな傷、俺が治してやる。わざわざ警察に行かなくてもいいべ?」
嫁「それはダメ。」
爺「なら、知り合いの板金屋にやらせるから…」
嫁「知らんぷりして逃げる人は、信用できません。」
と、ここで娘から俺(四十代後半)に電話。
娘「お父さん大変!ぶつけられた。これから交番寄るから少し遅くなるって母さんが…」
俺「何!んで怪我ないのか?」
娘「怪我はないけど、相手が逃げた。けど、捕まえて、交番行こうって母さんが言ってるけど、相手が嫌がってる。」
俺「母さんに代われ!」
嫁「免許証も取り上げたし、逃げられても通報すればいいだけ。ちょっと交番よるけど、場所教えて?」
案外、嫁の冷静な声を聞いて安心した。
現場近くの交番の場所を説明して、まずは帰宅を待つことにした。 86か・・・。
年寄りは視界が狭くなるのか前後左右確認をしない人が結構いる。
私も郵便局の駐車場でスペース開くのを待ってたら、バックで出る車に
ぶっつけられたよ。
同乗者は孫のようだったけど3000円窓越しに渡してきて逃げられた。
要りませんよと押し返したら窓閉められて1000円挟まったまんま発進していった。
警察にナンバーの連絡と通報をしたら夕方自宅に電話がかかって来て
(警察が教えたんだろうか?)「わしも気が付かんかったようなことを
大げさに警察に言いなさんなや。」と言われた。
孫が最後の良心だったのかもしれないけど、孫もあんなおじいさんを見て
ショックだったろうに。 帰宅した嫁と娘の話を要約すると
○警官の前で爺の第一声が「こいつも動いていた。ワシだけが悪い訳じゃない」
○嫁は冷静に状況を説明した。爺は、嫁が一言いう毎に否定するもんだから、警官は爺を一喝した。
○警官曰く、両者の言い分には食い違いがあるが、事故届けは受理した。
○警官から、爺に「保険屋さんに連絡とってすぐに嫁さんと話し合うように。本来なら逃げたってことで捕まえなければならないかもしれなかったんですよ。」
○警官から、嫁に「幸い怪我ないし、すぐに届けできたから、当て逃げにはしませんよ。」
という内容。
これが、12月24日のこと。 奥さんの立場だとやったねって感じ。
爺さんの家族の立場だったらもう本当に悲しい。
認知症…ではないんだよね? 翌日、結局爺からは連絡なし。
翌々日も留守電にもなし。
共稼ぎだから、日中に電話があっても留守電になるし、向こうも困っているのか?と嫁と話していたが、知らんぷりする爺だから何となく嫌な予感がしたので、20時過ぎてたけど、俺が帰宅してすぐに電話をしてみた。
俺「爺さん?一昨日の事故の件で、電話してます。保険屋さんに連絡してくれました?」
爺「いや、何でワシが保険屋に言うの?」
俺「お巡りさんからも言われたでしょ!?保険屋さんに連絡しなさいって」
爺「それは嫁さんに言ったんでしょ!。」
俺「あそうなの。そんなこと言うのね。なら、保険屋さん立てないで直接交渉ってことですね!」
爺「いや、ワシは保険に入ってるので交渉は保険屋に任せる。」
俺「なら、早く連絡しなさい。明日、保険屋さんから電話がなければ、直接交渉ってことですね、爺さん家に行きますね。」
と、頑固爺が理解できるように優しく言ってやった。
結局、その次の日に爺から電話で保険屋が入院しており、30日に退院するまで待ってほしいと。 どうやら、爺は、独り身らしい。
とある年末ボランティア活動で、高度成長期に開発されたいわゆる高齢者住宅街の除雪に参加したんだが、偶然にも爺宅を見つけてしまった。
近所の方に聞いたところ、一人娘は嫁に行き別所帯。妻は10年くらい姿を見てないと。
爺は毎年、新年になると、どこかの施設に入るらしい。除雪や買い物が大変なんだと。
なんか、かわいそうになったよ、この時は。 で、30日に保険屋さんから電話があり、すぐに現場で話し合いたいと。
こっちも年末でやることが多い中、突然の電話で、すぐに来いとは、少しカチンと来たが、早く交渉を終わらせて新年を迎えたいと考え、嫁共々現場に出向く。
でも、何で第一当事者の保険屋が上から発言なのか!?少し嫌な予感がしていた。
車中、嫁とそんな会話の中で、爺が都合のいいように説明したなとの結論にたっした。
そこで嫁には、警官に説明したときのように爺がぜったいに食い下がるから、気にせずに説明続けろ。保険屋の反応を俺がじっくり見ているから。あと、爺の供述の矛盾も突っ込んでやるからさ!と。 最後まで聞いてみないとわかんないよ。
さっさと続きを書くべし。 現場での会話。
保険「嫁さん、状況教えて」
嫁「私がここで停まっていて、向こうから来た爺さんがこすって行った。」
保険「爺さんの車がどこにいるときに見つけたの」
嫁「向こうの角を曲がるヘッドライトを見て、ここに停めた。」
保険「あんな遠く!?普通、あんなとこの車を見ても、ここでは停まらないっしょ!?」
嫁「暗いし、路肩が見えなかったので、少しでもスペースのあるここに停めた。」
爺「違うべ!お前、スッゲ〜勢いでここまで走って来たべや!」
保険「嫁さん、爺さんの車を見つけた時は、どこにいたの?」
嫁「ここの手前です。」
保険「絶対に停まってたの?」
嫁「十秒以上停まってた。娘と会話できるくらい」
爺「いや、動いていた。お前が寄って来たべや!」
保険「車の傷を見ましょう。傷の高さが違いますね。ほんとにこの事故なの?」
俺「保険屋さん、名刺頂戴。名乗りもしないで、あげく、この事故の傷ではないとは…会社に報告しますよ。事故届けは受理されてるし、証明取ればわかるけど、そっちが第一当事者ですよ。」
保険「嫁さん、そちらの保険は?」
嫁「○○です。それが何か?」
保険「いや、過失の話し合いは、保険屋同士でやったほうがいいかと」
俺「車検証その他書面確認でしょ!?普通。口頭でいいの?」
保険は、ムッとしながらこっちの書類を受け取った。 保険「俺さん、そちらの保険屋さんに連絡してください。」
俺「何で?」
保険「いや、過失の話し合いしたいから」
俺「過失?そっちが一歩的にぶつけて来たんでしょ!そもそも、そういう交渉は弁護士じゃないとダメでしょ。こっちが非を認めたらアジャスターに任せればいいけど、今回は一方的だよ。」
保険「俺さんは、非を認めないんですね?」
俺「びっくりした。爺さんからどんな説明を?そもそも、爺は逃げたんですよ。」
爺「俺は逃げてない。ぶつかったこすら知らない。」
俺「保険屋さん、聞きました?ぶつかったこと知らない人が、うちの嫁が寄って来たと言ってるんですよ。あなた、このまま報告書を上げるの?」
保険「お客さんの言う通りに処理するだけです。」
俺「あっそ。じゃ、今後の交渉はあなたと?それとも爺と?」
保険「そのどちらもだめです。うちのアジャスターから連絡させます。」
保険「あと、修理は、どちらに?」
俺「まだ新しいから、ディラーに出すよ。」
保険「ディラー高いからなぁ…うちの指定工場ならだめですか?ディラーに出しても下請けだし。」
俺「保証ないでしょう。それとも、お宅の保険会社が整備保証するの?」
保険「……」
と、保険会社からの連絡を待つことになりました。 現場からすぐにディラーに行き、修理見積りを依頼。
オンラインの関係で概算になること、年明けに再度確認することとなった。
担当者さん曰く
この手の事故は100対0になかなかならないですよ。最近、保険会社は、はっきりとした証拠がないと、主張してくるとのこと。
ドラレコ映像か、本人が認めなければ下手すると、自尊自弁って言い出すとか。 物理的に検証されると思うけど、新年早々災難だったね。
でもこういうパターン、これから増えると思う。年より多いしね。 夕方にアジャスターって女性から電話あり。
マニュアルどおりの低姿勢から入って来たが、最後には
「俺様の保険会社さまとお話させてよろしいでしょうか?」と。
俺「いや、うち過失ないから交渉は俺がやるよ」
ア「そうは言いましてもお仕事の時間中とかお話できませんよね?」
俺「数分なら構いませんよ。第一、交渉の余地ないし。」
ア「それでは、ディラーさんから見積りを待ってこちらの条件をご提示させていただきます。」
俺「損害の金額次第で過失を変えるってこと?」
ア「そうではないのですが……」
俺「こっちは、車を治してくれればそれでいい。」
ア「当社の規定に基づき……」
俺「あなたは、私と過失について話し合わないんですよね!?ってか、交渉はできないんですよね!」
ア「そのとおりです。」
俺「代理店からは、アさんと交渉するよう言われたけど、おかしいですよね?」
ア「俺様と代理店または御本人様と交渉することもダメなんです。」
俺「なら、納得行かない俺はどうしたらいいの?」
ア「俺様の保険会社様にご相談なさってください。」
って、やり取りだったので、早速、俺の代理店に電話した。 ワシと嫁には、高齢の親がおり、
いつも「ソロソロ、免許証返上すれば!」と言ってる。
他人に迷惑をかけるとなると、家族も責任感じちゃう。
この爺見てると、つくづく思ったよ。
嫁も嫁父に言ったらしいが…… 俺の代理店に電話して、詳細を報告
代「ドラレコないんですか?」
俺「ない」
代「目撃者は?」
俺「娘」
代「逃げる訳ではないですが、うちの会社が入ると過失相殺交渉になります。残念ながら、俺様は弁護士特約も入ってないし……」
俺「人身絡みじゃないと弁護士に相談してもダメだよね?」
代「修理費以上に弁護士費用がかかります。保険会社って、そういう背景を知ってるから、こんなことやるんです。俺様、少額訴訟って知ってます?大して面倒でないからご自分で裁判所に聞いてみては?」
俺「できるかな?」
代「裁判所の受付で書き方も教えてくれます。ただ、出廷しなければならないですが……」
俺「印紙代は?」
代「過失とられるよりも安いです。それに、相手は嘘つきだから、裁判所から通知があるだけで、びびると思いますよ。」
俺「そのあとどうなるん?」
代「多分、爺が代理店に相談→アジャスターと俺様との交渉経過を調べる→仮に弁護士特約入ってたとしても爺の嘘つきは明白なので、裁判しないように爺に進言→爺が認める となるでしょう。」
俺「裁判になったら?」
代「少額訴訟は、一回で結審するので、スパッと決まります。何もせずに保険会社同士のやり取りで機械的に決められるより、精神的にいいんじゃないですか?」
とのことで、しばらくはアジャスターのお姉さんとお付き合いすることにしました。 嫁と相談した。
少額訴訟ってのを話の種にやってみるかと。
ネットで情報収集します。 俺車の損害額 最低で8マソくらいだと。
あとは、バンパーを外してみないことには詳細まで出せないと。
そんな条件付きで、まずは保険会社に見積り提出があるらしい。
微妙な金額だわ。嫁と語らったが、
○金額の問題ではない。
○嘘はダメなことを娘にも見せたい。
○書類作成は嫁も手伝う!
と。
正月早々だが、晩飯食いながら、息子(16歳)の意見も聞いてみようということになった。 俺、嫁、娘、息子の四人で話し合った。
要点は
○母さんは完全に停車していた。
○しかも対向車がすり抜けられる程の十分な幅員を残して。
○にもかかわらず、爺がこちらに寄ってきた。
○一旦停まったのにすぐ発進して逃げた。
○捕まえた時、警察に行きたがらなかった。
○自分が治してやると言った。
○これらのことから、爺は自分が悪いと思ったはず。
○でも保険会社は、母さんの過失を取ろうとしているようだ。
子供たちとの話し合いなので、こちらの損害額にはあえて触れなかった。
娘も息子も正義感が非常に強く、爺の嘘で母さんに非がある結果にはされたくない。と。
ここは父さんの出番だぞ!
と、背中を押された気がした。お神酒飲んで、少し勢いがついたようだ。 お疲れ様です。
既存のスレのほうが書き込み増えるだろうし。
板であって、ブログじゃないので何かあるたびに書き込むと荒れますよ。
あと、法を挟むなら書き込むべきじゃないです。
誰でも見れ誰が見てるかわからないのでと、釣られてみる。 >>23
忠告ありがとうございます。
類似ケースの経験者からの反応なども期待してみたりしました。
このあとは、なかなか進捗しないと思いますので、ブログっぽくはならないと考えております。 乙、続き気になる。
キチガイ爺のせいで嫁さんも大変だね。
本当、免許更新には実技試験も入れて厳しくして欲しいわ。
何で免許持ってんの?って奴が多過ぎる。 >>25
そのとおり。しかも、嘘つき爺!非常に困っている。
昨日のやりとりは、以下のとおり。
アジャスターより連絡が来ないため、こちらから電話してみた。
曰く、代理店から提出のあった車の損傷画像と自動車ディーラーより提出のあった修
理見積もりに相違点がないかを確認し、概ね問題ないことが解ったものの、爺の供述に
よれば嫁車が動いていたとされており、このままでは保険金の支払いが難しい状況と
なっているため積極的に示談交渉ができないとのこと。
俺の主張とすれば、「嫁車の破損箇所が右後部バンパーのコーナー部分であり、傷は車
体後方へ伸びていることから、嫁車が真横に移動でもしない限り、こんな傷にはなら
ない。従って、爺車が嫁車に寄って来て、接触しながら、なお移動し続けたことしか
考えられない。」ということ。
しかし保険会社とすれば、損傷具合だけでは、「客観的に嫁車が確実に停車していた
とは判断できない」とのことで、爺の供述を再確認し判断させてほしいとのことで電
話を終えた。
時間が経つにつれ、爺は供述内容を変化させているのかもしれない。 そっか〜相手にボケられたり嘘こかれたらややこしいことになるんだな。
ごめんなさいとすぐ保険屋さんに告知する人間ばかりでない、
これは明日はわが身だ。
>>21
10万くらい現金渡して許してもらったらそれでもいいよね?
自分がぶつけた場合。 今の世の中ドライブレコーダは必須の装備
もうかなり安い物なんだし >>27
こっちに非がない場合は、保険会社は何も役にたってくれない。自分でやるしかないようです。固く言うと代理交渉は、弁護士法違反になるそうです。
だから、こっちも爺の家に乗り込むって方法もあるのですが、脅しと囚われるとマズイですし。 >>28
そのとおり。早速、買いました。
ちょっとだけ、先方にかまかけてみようかと…
現場で爺の代理店と話し合った時、こっちの車のことは、全然見に来なかったとの記憶があります。
次回は証拠映像を持ってるニュアンスを匂わせてみます。w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています