俺の代理店に電話して、詳細を報告


代「ドラレコないんですか?」
俺「ない」
代「目撃者は?」
俺「娘」
代「逃げる訳ではないですが、うちの会社が入ると過失相殺交渉になります。残念ながら、俺様は弁護士特約も入ってないし……」
俺「人身絡みじゃないと弁護士に相談してもダメだよね?」
代「修理費以上に弁護士費用がかかります。保険会社って、そういう背景を知ってるから、こんなことやるんです。俺様、少額訴訟って知ってます?大して面倒でないからご自分で裁判所に聞いてみては?」
俺「できるかな?」
代「裁判所の受付で書き方も教えてくれます。ただ、出廷しなければならないですが……」
俺「印紙代は?」
代「過失とられるよりも安いです。それに、相手は嘘つきだから、裁判所から通知があるだけで、びびると思いますよ。」
俺「そのあとどうなるん?」
代「多分、爺が代理店に相談→アジャスターと俺様との交渉経過を調べる→仮に弁護士特約入ってたとしても爺の嘘つきは明白なので、裁判しないように爺に進言→爺が認める となるでしょう。」
俺「裁判になったら?」
代「少額訴訟は、一回で結審するので、スパッと決まります。何もせずに保険会社同士のやり取りで機械的に決められるより、精神的にいいんじゃないですか?」

とのことで、しばらくはアジャスターのお姉さんとお付き合いすることにしました。