連続企業爆破事件、大道寺死刑囚が死亡 東京拘置所で
2017年5月24日14時33分
http://www.asahi.com/articles/ASK5S4RPFK5SUTIL01H.html

1970年代に起きた連続企業爆破事件で、殺人などの罪に問われた大道寺将司死刑囚
(68)が24日午前、東京拘置所で死亡したことが、関係者への取材でわかった。
死因は多発性骨髄腫という。

大道寺死刑囚は71〜75年、「東アジア反日武装戦線」を名乗る集団が三菱重工ビルなどに
相次いで爆弾を仕掛けた事件で、殺人罪などに問われた。三菱重工ビル爆破事件では8人が死亡、
380人が負傷。87年に最高裁で益永(旧姓片岡)利明死刑囚とともに死刑が確定していた。