3年前の乳児遺棄 女を書類送検
02月26日 20時01分

3年前、戸田市の荒川で男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、県内の25歳の女がトイレで出産したあと川に遺棄したと認めていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

平成30年3月、戸田市戸田公園の荒川で男の赤ちゃんの遺体が浮いているのが見つかりました。
警察によりますと、赤ちゃんにはへその緒がついた状態で、衣服は身につけていなかったということで、警察は生まれてまもなく遺棄されたとみて捜査していました。
その後、寄せられた情報をもとに警察が久喜市の25歳の女から話を聞いたところ、実家のトイレで赤ちゃんを出産したあとポリ袋に入れて川にすてたと供述していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
DNA鑑定でも親子関係が確認されたということで、警察は26日までに女を死体遺棄の疑いで書類送検しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210226/1100010932.html