小さい頃に母が宗教に入信。家族で信仰してた。悪い影響があるから友達と遊ぶのを控えろ、国家敬礼も歌うのもダメ。柔道もダメ。参加できない理由は小学生の私が説明。
周囲の好奇の視線、先生からの差別。嫌だったな。門限も厳しくて遊ぶ時間はなかった。

高校生で私は宗教から離れた。次に父が。そして母までも。後から聞いたら、宗教に入ったのは父親と同じ目標を持っていたかったらしい。ただそれだけ。
家族のためではない。母の行動は全て父親からの愛情を欲するがために暴走する。
母の勝手な行動は、私の人格形成に大きな影響を与え、今もなお引きずっているのに。

挙げ句の果てには父と離婚。父寄りの考えの私に、あなたの育て方を間違ったと言った母。
そして私の結婚式の数週間前に、あなたの結婚式が終わったら離婚届出すから、と。
自分は寄り添って気持ちを分かち合ったり慰めて欲しいくせに、私の気持ちは考えてくれなかったな。