私(女)が小学5年生のときの話を少し。

夏休みは、スタンプ目当てでよく学校のプールに行っていた。
一応プールには監視員がいるじゃないですか。
その監視員が、今思えば危険な男性だった。

大学生のお兄さんで、アルバイトだった。
子どもに何かあったらすぐ助けれるように、もちろん海パン。
私は結構ヤンチャだったので、すぐに目をつけられた。
けど叱られるとかじゃなく、主に遊んでもらってた(と当時は思ってた)。

後ろから抱きつかれるのは行くたび毎回あった。
そのとき下半身をお尻に押し付けられていた。
その人がヘリを背にし、私が対面した状態で海パンを掴まされたたこともあった。
けどどれも水の中だから他の人には分かりづらい。
俺のお姫さま〜といつも言われていた。

2回目だけど、私はまだ小学生。
その遊びが何なのか、何を意味するものなのか、そのときはわからなかった。
「お姫さま」と言われて、素直に嬉しかった。

そのことを父母に話すと、今年はもうプールに行かないこと!と強く言われたのを覚えている。

言いつけを守り、それ以上何事もなく夏が終わって秋になり、しばらく経った頃。
小学校から家まで1.5kmくらい距離があり、毎日歩いて登下校していた。
私の家の近くに同級生は住んでおらず、残り200mくらいはいつも1人で帰っていた。
その日はたまたま妹(後出しですみません。小学1年生)と一緒に下校していた。