>>719

■滋賀県甲賀市ごみステーションを利用させない圧力自治会問題■
会費を納付しなければ脱会を余儀なくされる恐れがあったが、
自治会未加入者はごみステーションを利用できないなどの不利益を受け、
脱退の自由を事実上制限されていた。したがって、本件募金の徴収は、
「会員の生活上不可欠な存在」である「希望ケ丘自治会」により、
事実上強制されるものであり、「社会的に許容される限度を超える」と判示して、
1審判決を取り消していました。
(判例セレクト2007(有斐閣、2008年)6頁)、朝日新聞4月4日付滋賀県版など参照)