長文献血自分語り
遥か昔、腕を見知らぬ女の人に掴まれ何事だと思ったら
「献血して下さい!今足りないんです!貴方余ってるでしょ!?(巨デブ)お願いします!」
とずるずる引きずられ(たのこれ迄の人生で初)じゃあ献血しようかと人生初の献血
椅子に座ったら目の前にどう見ても新人看護士さんの「私頑張る!」笑顔
師長さん?が「この人は血管太そうだから練習させて貰いなさい」と言い「はい!宜しくお願いします!」と笑顔
ノリに圧倒され「は、はい!」と返事して献血スタート…だが中々血が出なくて針を刺されまくる
苛ついた師長さん見に来る→焦る新人看護士さん針をグリッと抉る→私「…(痛!!)」無事血が出たが、刺した所からも結構な量の血が溢れるのを笑顔で拭き取る
師長さん「出来た?」
新人「はい!大丈夫です!」
師長さん「良かったわね、その感覚を覚えておきなさい」
新人「はい!(小声でごめんなさい、と言われた)」
その後両腕が広範囲で真っ青になり隠していたが、会社で上司に見付かり「お前どうしたその腕!怪我したのか!?」とちょっとした騒ぎになり、真相を話したら笑われた思い出
もう何十年も経つのに、あの看護士さんは無事針を刺せる様になったろうかと今でもほんの少しだけ気になる時がある
凄い美人だった