>>917
スルフォラファングルコシノレートはアメリカのポール・タラレー博士らによって、発芽して間もない、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜から発見された成分。
その働きは、肝臓が持つ解毒、抗酸化、抗炎症の作用を高め、肝機能を改善すると考えられています。
食品中ではスルフォラファングルコシノレートと呼ばれる状態で存在し、体内で分解されるとスルフォラファンに変化します。

肝臓の防御機能を高め、肝機能を改善

肝臓は体内に入ってくる化学物質を無害化(解毒)し、健康な状態を保っています。
ところが、暴飲暴食や喫煙、飲酒、過度のストレス、環境汚染などが原因となり、多くの化学物質にさらされると、解毒機能が追いつかなくなります。
そうしてたまった化学物質が炎症などを引き起こすと、肝臓が損傷し、肝機能異常へとつながってしまうのです。
血液検査で「肝機能異常」と診断された男性を対象にした近年の研究(※)では、
スルフォラファングルコシノレートが肝機能の改善に有効であることが明らかになりました。
スルフォラファングルコシノレートを継続的に摂取することが、肝臓がもともと持っている解毒・抗酸化・抗炎症といった防御機構を高めるのです。