>>531
家には私とA子の母が残され、A子の母が精神的な薬?を大量に飲み始めた。
私は「A子が連れて帰ってくると思うので大丈夫ですよ」と宥めることしかできなかった。
A子の母は突然立ち上がり、玄関のドアの鍵をしめ、私の首に腕を回して首をしめられた。
「あんたは私とここで一緒にしぬんだよ」と唱えるかのように言われ、引き剥がそうとしてもとても力が強くて剥がれない。
たまたま携帯が手元にあり、A子に電話をかけたが、恐怖からスピーカーには出来ず、
A子が電話に出てくれたかもわからないまま「助けて!やめてください!苦しい!」と出来るだけ大きい声で叫んだ。
すると玄関からガチャガチャと音がして、外から「鍵開けろよ!おい!開けろ!」とA子とA子の母彼が叫んでいるのが聞こえた。
それにびっくりしたのかA子の母の力が一瞬緩くなった隙に玄関にダッシュして鍵を開けた。
その間私はA子の母に腕を引っ張られていて、指先でギリギリ鍵が開けれたくらいだった。
ドアが勢いよく開いて、私はA子とA子の母彼によって救出された。
A子の母は「あんた達が来なかったら私は〇〇(私の名前)とここでしねたのに!!!」と泣き叫んでいた。
私はあまりの恐怖にそこで力が抜けて座り込んで動けなくなった。
A子はA子の母に向かって「うちの友達に何してんだよ!ふざけんな!しぬなら勝手に一人でしね!!!」と暴言連発。
仕舞いにはハサミまで持ちだしてA子の母に向かって投げようとしていた。
さすがにやばいと思って止めに入ったが、A子の母彼が「お前のそういう所が気持ち悪いって言ってんだ!A子の友達巻き込んでしぬとか頭おかしいんじゃねえのか?!」と一喝。
A子の母彼に連れられて、A子と私は外に脱出し、2人に怪我はないか、大丈夫か、怖かったな、ごめんなととてもフォローされた。