妹「めっちゃ綺麗だね!修復終わったばっかりなんだっけ?凄い!金ぴか!」
俺「だなぁ。色彩がすんごいな。て言うかこの金の装飾も職人さんが1個1個手作業で作ってるんだよなぁ。半端ねぇよ。そりゃ修復に6年だか7年だかかかるよ」
妹「私がまだ中学校通う前からかぁ。修復って大変なんだね」
俺「ホントだな」


妹「本殿の中は土足厳禁だって」
俺「そりゃそうだ。スリッパとかは……無いな。よし、覚悟を決めろ」
妹「何の?」
俺「靴を脱げば解る」
妹「ふーん?」
俺「よし、行くぞ」
妹「うん」
俺「妹大変だ。下駄箱が小さくて靴が入らねぇ」
妹「入らないとかwww靴がでかすぎるんだよww私の普通に入るもんww」
俺「ちょっとハイカットなだけなのに。足のサイズ29cmなだけなのに。下駄箱の1コマの高さと横幅が足りん。仕方ない、上に置いとこう」
妹「そうしてw」


妹「なるほど。兄の言う覚悟を決めろとはこの事か……」
俺「解ったか」
妹「解った。足めっちゃ冷たいww気温もそうだけど床がめっちゃ冷たいw」
俺「キンッキンに冷えてやがるぜぇ」
妹「藤原竜也ww」
俺「カイジじゃないのかよww」
妹「あれはもうカイジ役って言うか藤原竜也本人でしょw」
俺「そうかww」
妹「あぁ、ここ、日の当たってるとこすんごい暖かい」
俺「おう、もうちょっと寄れや」
妹「あっ、あっ、ちょっと!押す……押すな!w足収まってるでしょ!ズルいぞ!日の当たってないとこ冷たい!」
俺「おしくらまんじゅう押されて泣くな♪w」
妹「ぐぬぁぁ!圧倒的体格差!ww体重倍だからな!重いな!w」
俺「倍もねえわww……あるか?いや無いよw」


その後、東照宮周辺をウロウロして、湯葉そば、湯葉ラーメンを食べ、中禅寺湖、華厳の滝、竜図の滝等を観光して、温泉入って来ましたとさ。
この日のおみくじは俺、小吉1大吉4、妹、小吉2、中吉2、吉1という結果。
俺、大吉引きすぎて死ぬんじゃないの?って言ったら妹に勝手に死んだら殺すって言われました。
追伸、この日の一番の感想は足めっちゃ冷たいでした。