3月某日

妹「え?ビニールハウスのこの1列全部食べて良いの?」
俺「らしいね。結構奥行きあるな」
妹「2人しかいないのにこの奥行きはヤバいねw時間無制限とは言え食べきれないよw」
俺「だなぁwコロナでお客さんも少ないから仕方ないのかね」
妹「かねぇ」
俺「まぁいいか、食べられるだけ食べよう」
妹「うん!」

妹「おーいしーぃ。あまーい」
俺「練乳付けなくても甘いな」
妹「と言いつつもう兄の練乳ないじゃん」
俺「付けたらもっと甘いからね。というかこのちっちゃいカップじゃ足りないよな。練乳のチューブ買ってくれば良かったね」
妹「どんだけ練乳かけて食べようとしてんだw付けなくても甘いのに。私あんまり付けてないから余ってるけどいる?」
俺「いただこう」
妹「甘党めw」
俺「甘党ばっかりはどうにもできんねw……あ」
妹「あー、シャツにいちごの汁こぼれたよーwもうお子ちゃまめw」
俺「ぬう、ウェットティッシュでどうにか……」
妹「がんばえーw」


妹「ふいー、イチゴでお腹いっぱいになっちゃったな〜」
俺「1年分は食べたなぁ」
妹「食べたね〜。ほいで?次は?」
俺「石段を1200段くらい登るぞ」
妹「……ん?ちょっと何言ってるかわかんない」
俺「あれだ」
妹「えぇ……?え?ホントにこれ、登るの?めっちゃ高いじゃん。1200段とか軽く登山じゃん」
俺「次の目的地はここの上だからな。登らなきゃ行けない」
妹「そうなんだ。私は良いけど、兄の膝は大丈夫なの?また半月板割れない?途中で膝が!ってなったら私担ぐの無理よ?」
俺「大丈夫大丈夫。この反対側の山からロープウェイが繋がっててな、俺はそれ乗るから」
妹「ざっけんなwwだったら私もそっち行くわ!ww」
俺「えぇえ!?本当かい!?ww」
妹「マスオやめろ!w逆に何で置いていくんだよ!ww一緒に連れてけ連れてけ!!w」
俺「妹ならよっしゃ!じゃあ上でな!ってなると思ったのに!w」
妹「まぁなまぁな?この石段登ってね?上で合流してね?良い汗かいたわ〜ってなるわけないでしょ!wバカたれか!w」
俺「あっはっはww」


いちご狩り→ロープウェイ→神社→展望台→海辺の市場で海鮮丼→茶室でお茶→温泉というルートでドライブ。
めちゃくちゃ風が強くて風に煽られながらぎゃーぎゃー騒ぎながらの1日でした。
追伸、シャツのいちごの汁はウェットティッシュのおかげで綺麗に取れました。