岩崎の自宅付近では、事件を起こす直前の姿が目撃されていた。近隣住民が証言する。

「朝7時頃、ゴミ捨てに出たときに向こうから挨拶されました。黒のジーンズに黒のポロシャツ、
黒のリュックと全身黒ずくめの服装で、駅の方向に走りながら、何食わぬ顔で『おはようございます!』と声を掛けてきたので、
こちらも挨拶をしました。表情は普通に見えました。会ったのはこれが2回目です」

「前回会ったのは去年の今頃の時期です。私の家の庭に生えている木が目に入ると、朝6時頃に
文句を言いにきた。すごい剣幕で、夫と30分くらい口論していました。その後、近所の方に
どういう人なのか聞いたら、『変わっているから距離を置いている』などと話していたので、私たちも関わらないようにしていた」

岩崎はこの家に「30年以上前から住んでいる」と周辺住民は証言する。

「驍ソゃんは会社員だった伯父さんと専業主婦の伯母さんと一緒に暮らしていました。
一時は仕事もしていましたが、最近は夜に出歩くなど、何をしているか分からない状態でした」