山梨大教育学部付属中1年で甲府市在住の滝本妃さん(13)が、
マスク約600枚を手作りし、17日に山梨県庁で長崎幸太郎知事に手渡した。

 ミシンを使い、家族らと約1カ月かけて大人用を400枚、子ども用を212枚作った。
材料のガーゼや布、ゴムひもは貯金していたお年玉で買い、作るときは手指を消毒した。

 滝本さんは「一人でも多くの人に届けば。使っていただけたらうれしい」と話した。