米グーグルは、12月14日夜(日本時間)に発生した大規模な障害の原因などを報告するレポートを公開した。

 同社広報によれば、障害は14日20時45分〜21時35分(日本時間、太平洋時間では同日3時45分〜4時35分)の約45分間に起きた。

 原因は「内部ストレージのクォータの問題」とされており、同社の中央ID管理システムの容量が減少したため。ストレージの容量減少がエラーを招き、「ユーザーのログインを必要とするサービスでは、この間に高いエラー率が発生した」(同社広報)という。