>>239
「12人の怒れる男」でございます
スラム街の18歳の少年が父親を刺殺した疑いで裁判に掛けられます
12人の陪審員のうち11人は有罪と考えますが
一級建築士のヘンリーだけは慎重な討議を呼びかけます
有罪派は「殺してやる」と少年が叫んだという証人の証言を重視していました
ところがヘンリーとの議論が白熱してまいりますと
有罪派の人が「殺すぞ」とヘンリーに凄みます
「あなたは今本当に私を殺すつもりでしたか?」というヘンリーの言葉で
陪審員たちが考え直して無罪評決を出すのでございます