>>440
ならば読むがええ!

ラップがポップに形を変えた2020年、という言葉はどういった文脈で解釈すべきか。
そうした問いは、誰もが時代の当事者として向き合わなければならない命題でもあるだろう。
当然のことながら、この「呻き」にはヴァースはあってもフックは存在しない。
一文一文のドープでサイケデリックなビートはすなわち、高速な潮流に巻き込まれ溺死したまま、瞬間的に忘れ去られることに対するささやかな抵抗だ。