若干9歳にしてThe Jackson 5のヴォーカルおよびパーカッションとしてそのキャリアをスタートさせる。
地元の人気者だったJackson 5は次第にローカルの枠を飛び越え、当時押しも推されぬ最大手レーベルであったモータウンと契約。一躍スターダムを駆け上がっていった。

つまり、マイケルは「スリラー」なんか出さなくても、この時点で十分にスターだったのである。

その後ソロ第二弾として出されたのが、もはや説明不要の「スリラー」である。
この時点になってくると、もはや桁外れの存在になってしまったためか、Jackson 5やThe Jacksons云々を抜きにした一人のスーパースターとして見なされるようになった。