【ゴミ】民俗学はあまり叩かれないよね【オカルト】
哲学や心理学などよりも突っ込みどころ満載の、
ゴミ雑学・オカルト空想趣味なのにあまり叩かれないよね。
幼稚すぎて相手にすらしてもらえないのか、
そもそも気付いてすらもらえていないのか、
あるいはゴミ回収屋として多少は人の役に立っているから?
あるいは俗っぽい雑学&オカルトライターとしてのネタ的な需要?
こんなものに税金を投入する事はもうやめませんか。 >>152
研究のスピードが遅いおかげでアマチュアも参加できるという利点もあるかと思う。
いいか悪いかどうかは置いといてね。
>>153
>それとも、民俗学の先端領域にいる大学の人々と地方の古風な民俗学者とでは
架橋不可能な裂け目がすでにできているということか。
それはあると思う。
よく言えば地方の研究者は時代の流れにとらわれずに自分の興味のあることを探究しているんだろう。それを読む人がいるのか、社会的に意義があるのかどうかは別にして……。
僕の地元、関東某県でこうなんだから他の地方では推して知るべしといった気がする。
>>155
近刊『神道はどこへいくか』で、鷲宮神社というかアニメと神道について語っているみたい。本屋でぺらぺらとページをめくっただけだから内容は分からないけれど。
サイニーで「鷲宮」でキーワード検索をかけると、107件出るんだけれど、そのうち「らき☆すた」関係と思われる論文が37件。
北大の機関紙が鷲宮特集をしたせいで19件は1冊にまとまっているとはいえ、食いつきすぎだろう。
他の人と研究内容がかぶることに拒否感をもたないんだろうか。
>>148
まあそう言わず。
故・千葉徳爾みたいな人が居たのも知っておいて欲しい。
柳田國男の弟子、大塚英志の師匠だ そもそも、存在自体に気がつかれていないからだろ…… つかリセットされてからこっちの立ってるスレの数が全てを物語ってるよな 宮本常一は、渋沢さんから後学のための礎となれっていわれて
後に役立つであろう記録を残すことをライフワークにしてたから
学説無いってのは仕方ないよな。実際彼の残した膨大な記録は
とてつもない財産だと思うし、火事で焼けた記録まで残ってれば
その凄さもひとしお感じられたと思うよ。
プロップの著書なんか読むと、おそらく物語を作る側の人間には
民俗学や神話や伝承がとてつもなく意義深いものに思えてくるはずだし。
「ゲド戦記」のル・グインもインディアンの研究してたし
「指輪物語」のトールキンも神話の研究してたし
日本では「精霊の守り人」の戸田奈津子も、アボリジニの研究者だったし
神話や伝承は「なぜ人間は物語を語るのか」という問の根本に迫る学問だと
俺は思うね。
ただし、プロップも言ってるけど、神話や伝承を研究するには
多言語に通じていて、しかも民俗学、歴史学の知識も必要となるので
まず研究を始める準備段階の敷居がひじょ〜〜〜に高いとも言ってる・・・ ル=グィンは父親が人類学者だっただけで本人は研究者ではないだろ。
あと戸田奈津子って…上橋菜穂子と戸田奈津子ってどう間違えるんだ。 >>161
おっしゃるとおり勘違いでした。
ゲド戦記の「名づけの儀式」がインディアンのイニシエーションをモデルに
してた印象が強くて、ル=グインもインディアンの研究してたと
思い込んでたようです。
あと、戸田奈津子はないよね・・・ほんとに ケイト・ブランシェットのようなゲルマン美女は、
歴史的には、突然変異で突然に出現した金髪遺伝子だという説があるんだってね。 なんで廃れていくんだろう。
民俗学が少しでも流行った時期に、民俗学が担っていた、満たしていた部分が
今違うものが担い、満たしているんだろうか?
実生活と直結しない学問なんて他にもあるだろうに。
それともやはり、民俗学って学問として不備か欠陥があるの? 民俗学は充分メジャーな学問でしょ
俺が他に属してる学会なんて、総数40人にも満たないぞ >>165
「民俗学が少しでも流行った時期」。
いつの頃ですか?柳田が生きていた時代? >>165
古くからの伝統が収集しにくくなってるからね。
どうせやるなら社会学として、現代社会を調査対象にする方がいいという人が増えるのもわかる気がする。 >>168
個人情報保護法とかそういう?
高齢者いっぱいいるのに。
それとも社会構造?(同居しないとか老人ホームとか)
集めるものがもうないわけじゃないよね。
民俗学ってアプローチが古いのかな。
社会学の一端のがいいんかしら。 >>165
>民俗学が担って満たしていた部分
↓
1.田舎への郷愁−→東テレの旅番組
2.異文化へのエキゾチズム−→日テレの秘密のケンミンショウ
3.自分探しとしての原点回帰−→NHKの若者向け思索番組 でも社会学だと歴史的アプローチができないな…
なぜ今その村落がそういう形になってるかが理解できない 歴史社会学・歴史人類学が、すでに成果を上げている。 よくわからんが、なんでどっちかじゃないといけないの?
たとえば、戦後の社会再編の変化を研究する際に、インタビューとかそういう非文献的調査もありうるだろう。
柳田さんって民俗学に本腰入れる前に趣味を聞かれて、
天狗の研究つったらしいね。
日本民俗学の源流からして妖怪趣味なモチベーションなんだよな結局。 もう変わった風俗とか風習なんて残ってないのかもな、日本じゃ 小一時間考えないといけないくらいないんだろうね。
新日本紀行って昔の見たら村全体、すべての家庭が子供を養子に出す、
つまり子供を交換するなんてのが昭和40年代前半にはまだあったそうな。
あと村で死んだ人を投げ込む死体遺棄用洞窟とか・・ 大正元年に発足した「日本民俗学会」は、珍習・奇習の収集に走ったが、
柳田および弟子たちは、この学会には一切参加しなかった。
なぜなら柳田の関心は、ごく普通の百姓、すなわち「常民」の日常生活変遷史の復元が目的だったからだ。
極論すれば、珍習・奇習の収集と、柳田民俗学は、本質的に相いれない関係だったわけだ。
柳田の天狗への関心は、天狗と明らかに近縁の
インドのガルーダとか、中国のtien-kouとか
東洋世界に拡がって行き、さらには近東から欧州へと
拡がり続ける可能性が既に見えていたからな。
対して、民俗学会はセックスとか、もっと土俗的なものに
関心を向けたのだろう?
共通性に眼を向けるか、差異に眼を向けるか、
遠心か求心かの違いだろうけど。
見ようによっては死体を遺棄するのではなく、手厚く葬る方が奇習
さらにいうなら、霊魂や心霊の存在を信じないにもかかわらず、墓参りや初詣などを行う人が多いことも
人類学的心理学的に興味深く重要な現象
靖国参拝を求める人達で、本当に英霊がそこにいると信じてる人は少ないだろう。
その実在が信じられていない対象を巡って大規模な対立が起こりうるということは興味深い
儀礼が何らかの超自然的存在についてのビリーフと結びついているという単純かつ分かりやすいモデルが
どうも一般化できないことを示すデータである。
自分たちが生きている世界の「当たり前」も突っ込んで考えると、意外に変わっていたりする 試し腹なんてのもあったとか
あと死者の肝たべるとか 脳科学ってトンデモ野郎が凌辱しまくったからまともな学者はみんな脳神経学者とか
別の肩書きなのってたりするよな いや、神経科学とか大脳生理学って学問分野はあっても、脳科学って呼び方の分野は元々ないだろ
>>184
初詣や墓参りの習俗を、脳科学で説明できる日が来るというの? どうだろう?
社会心理学や文化心理学、その他の心理学的知見と無関係に、初詣や墓参りの習俗がどう維持・継承され、
どう実践を十分に説明できるとは思えないし
そういった心理学的プロセスの基盤の研究には神経科学の領分が大きいだろう。
まあ、そこまで学問が進歩した時代に、今と同じ学問の分類が行われているかどうかは疑問だが。
>>184
>>181の言うような問題提起なんて茂木あたりが好んで「脳科学的に一般化」して語りそうじゃないか。 そもそも説明とはなにかって話だな。
たとえば、化学反応を説明する、ということは
1.原子間の電子のやり取りといった量子力学的現象といった、よりミクロなレベルに化学反応を還元する。
2.その化学反応を溶液全体の中で果たす役割といった、より大きな全体の中に位置づける
といった、ことが「説明」と考えられる。
動物行動学では生物の行動を説明する方式として「ティンバーゲンの四つのなぜ」ってのがある。
墓参りに置き換えるなら
直接要因(個体レベル)
1.墓参りという営みが因果関係で働いているかを明らかにする直接原因説明。
神経科学含む生理的要因、本人の主観等含む心理的要因、世間の目などの圧力等含む社会的要因など、のさまざまな原因があげられる。
2.個々人がどうして墓参りという行動を取るように育ったのか、という発達的説明
究極要因
3.系統発生。生物学では、祖先のどういう行動から進化したのか、という話だが
社会現象である墓参りの場合、「死者を悼む」といった感情の進化の歴史も含まれるだろうが
より直接的には、歴史的側面からの研究になるだろう。
4.機能的要因。これも「なぜ生物学的にそう進化したのか?」という話がもともとだが
墓参りの場合、なぜこのような形になっているのか、なぜなくならないのか?といったことの研究。
民俗学が研究するのは究極要因、心理学や神経科学が注目するのは直接要因、人類学なんかだと両方かな?
元々、人類学の方の仮説だけど、民俗学でも援用されている
メアリ・ダグラスの境界=穢れ論
ttp://members.jcom.home.ne.jp/mi-hamamoto/research/published/dirt.html
これなんか、心理学とかで、「本当に人間の心に、"境界上の存在"を”穢れ”として認識する働き」があるかどうかを
ちゃんと検証していく必要があると思う。
もし、そんな働きがないとしたら、民俗学者や人類学者の境界論の多くがガラガラと崩れることになる。
もっとも、個々人の心理には、境界=穢れという認識システムはないが
神経細胞にない働きを、脳が持つように、「社会」が持っている上位レベルの現象が、
個々人の心理にフィードバックしている可能性も、(ありそうにないが)ゼロではない。
ただ、そんなことが起きているのなら、すごいことだよね。
>>192
いや、民俗学は個々人の心じゃなくてもっと大きな枠組で考えてるだろ
心理学で否定されたからといって民俗学には関係がない >>193
いや、その「もっと大きな枠組」ってのの存在を証明できたとしたらスゴイよねって話。
経済学とか集合的選択論?だとかでは、個人を超えたシステムの分析も行われてるみたいだから(詳しくは知らん)
現状でも、証明されてるっていっちゃ証明されてるんだろうけど、それはあくまでも
個々人の活動を部品として、組み合わせると何が起きているのか、の分析であって
「脈々と受け継がれる常民の心」とか「民族精神」みたいなものとは、距離があるよね。
存在も証明されてないし、むしろ仮定することが胡散臭いものだと思う。
だとしたら、個々人の心理、または個々人の心理の組み合わせに基礎づけられない仮説は
極めて説得力が薄いんじゃないかな。
>>191
動物行動学と民俗学を一緒くたにしてるその非常にトンデモ臭い議論に付き合ってみると
なんで3と4から神経科学的考察は省かれてるの?
系統も機能も神経科学的に説明できそうじゃないか。
歴史的側面からっていうけど、それこそが人文科学が自然科学に勝てない要因なんだよね。
要するに何とでも言えるんだよ。
あとその1〜4のなんとかのなぜって分類も、悪い意味で心理学的だよね。
人間にとって分類しやすいように何かを分類してるだけで、それがいったい何なのっていう >>105
>動物行動学と民俗学を一緒くたにしてるその非常にトンデモ臭い議論に付き合ってみると
誰が一緒くたにしてるの?
「行動」の説明の話をしてるのであって、「民俗学」の説明モデルとして四分類を上げたわけじゃないよ。
それとも、この四つに含まれない有効な説明様式を民俗学は持つと言いたいのかな。
>なんで3と4から神経科学的考察は省かれてるの?
誰が省いたの?
単に”書いてない”事をもって省いたというなら、2でも省いてるんだが。
あと系統や機能を神経科学的に説明ってのは、具体的に何を考えてるの?
系統(歴史)については、進化的レベルならともかく、歴史レベルではあまり関係してこないと思うんだが。
機能(適応)については、神経・心理的なものは重要かもね。
>歴史的側面からっていうけど、それこそが人文科学が自然科学に勝てない要因なんだよね。
>要するに何とでも言えるんだよ。
何が言いたいか、意味が分からない。
>あとその1〜4のなんとかのなぜって分類も、悪い意味で心理学的だよね。
>人間にとって分類しやすいように何かを分類してるだけで、それがいったい何なのっていう
これも何が言いたいかわからない。
人間の概念を使わないで分析できるといいたいの?
人間の持つ「説明」概念の分析をしたのだから、人間の概念と一致するのはそれほどおかしなことではない。
それとも、より人間の既製の概念を離れた「実在」に近い枠組みがあるってこと?
>>196
歴史なんて何とでも言えるじゃないか。そう思わない?
日本史ミステリー(笑)みたいな低俗なテレビ番組どうにかしてほしいよね。うんざりする。
あとその悪い意味での心理学的な分類ってさ、あくまで分類法の一つでしかないんだよ。
よくあるじゃん「〜的性格」「〜型性格」みたいな。
ほんとにその型にはめちゃっていいのか?もっと細かい分類の仕方あるんじゃないのか?と。
それと同じくそのなんとかの四つのなぜってのも、
何?ティンバーランドさんがそう思ったのか何なのか知らないけど、
あくまで無限にある分類法の一つでしかないじゃないか。
まあ、何かの実験するにあたってはある程度有効かも知らないけど、
その分類自体は説明における真理でも何でもないじゃん。 >>198
>歴史なんて何とでも言えるじゃないか。そう思わない?
思わない。
もちろん、わからないことは多いし、それについて色んな推測が入り乱れることはあるが、
それは色んな推測をすることが無意味だということも、自然科学なら「単一の真理」に収束するということも意味しない。
>あとその悪い意味での心理学的な分類ってさ、あくまで分類法の一つでしかないんだよ。
>よくあるじゃん「〜的性格」「〜型性格」みたいな。
>ほんとにその型にはめちゃっていいのか?もっと細かい分類の仕方あるんじゃないのか?と。
もっと適切な分類があるのではないか、って議論は常にあっていいと思うよ。
で、具体的にはどんな分類?
>まあ、何かの実験するにあたってはある程度有効かも知らないけど、
>その分類自体は説明における真理でも何でもないじゃん。
説明における真理って何よ? >>199
>もちろん、わからないことは多いし、それについて色んな推測が入り乱れることはあるが
そこじゃねんだよ。それは自然科学でも同じ。
歴史や人文科学の問題点は、何とでも言ってそれっぽくごまかせること。
説明やその分類法については君が話をはじめたんだ。
俺はそんな話はいくらしても無駄だと思ってる。
とりあえず俺が言いたいことは、公理から初めて数式を用いて定理として提示されれば納得できるし
民俗学の諸問題も究極的には数式で表現できるんじゃないか、した方がいいんじゃないかってこと。
社会現象って言っても結局は人間即ち脳が作り出しているもんだからさ、
脳科学、認知科学が有効だろうね。 >>200
>歴史や人文科学の問題点は、何とでも言ってそれっぽくごまかせること。
具体的に何を問題にしてるかわからん。
「わからないこと」について入り乱れてることが問題じゃないのなら、「わかってること」についての話だよな?
具体的例を上げてみて?
>説明やその分類法については君が話をはじめたんだ。
始めたのは俺じゃないけどね。
>>188からの流れを踏まえてるつもり。
「何を持って説明とするか」の問題。
>とりあえず俺が言いたいことは、公理から初めて数式を用いて定理として提示されれば納得できるし
数学と論理学を除いてそんな学問はねえよ。アホか。
だいたい何を数学的に表現すれば、「説明」したことになるかという問題からは逃げられないだろ。
>社会現象って言っても結局は人間即ち脳が作り出しているもんだからさ、
>脳科学、認知科学が有効だろうね。
神経科学や認知科学を何だと思ってるんだろう。
心理学にしても脳神経科学にしても、医療的な実践を目指した理論から社会解析を目指した理論まで様々あるでしょう。
理論によって利用方法が違うのであって、民俗学に役立てられるか役立てられないかで甲乙つけるべきじゃないと思うなぁ。 例えば>>198の言うエゴグラム(性格の分類)は臨床上では役立つこともあるけど、民俗学では役立たないし。
逆に、例えば疫学なんかは(治療方法を探るために利用はできても)治療そのものには直結しないけど、民俗学に役立つし。 >>201
>具体的に何を問題にしてるかわからん。
例えばこう見えて俺は古代史にも少し興味あるけどね、トンデモ学説の宝庫だろ。
>数学と論理学を除いてそんな学問はねえよ。アホか。
だから数学を使えつってんだよ。
>>196の「より人間の既製の概念を離れた「実在」に近い枠組み」
って数学なんだよめんどくせえから言わなかったけど。
数学ってなぜか絶対的に物理現象に合致するだろうが不思議なことに。
それは数学は人間が存在する前から実在する真理だからだ。
>だいたい何を数学的に表現すれば、「説明」したことになるかという問題からは逃げられないだろ。
>神経科学や認知科学を何だと思ってるんだろう。
脳の認知を科学的に完全に解明できれば(数学的に表現できれば)
脳が作り出している社会現象もある程度演繹的に導き出せる(説明できる)んじゃないかと言ってんの。
それが百パーセントの理論だとは言わないまでも人文科学的アプローチよりは正確だと思うけどね。
それが茂木さんみたいなのが遊び半分で日頃やってるようなことじゃないか。
民俗学だけじゃなく人文科学分野は脳科学が基礎付けるんじゃないかって印象を持ってるのは
俺だけじゃないだろう。
苫米地みたいなあからさまなトンデモもいるけど。 もうキリがないからここら辺で落ちるわ。
深入りして時間の無駄になりそうだから多分もう来ない。
一応補足
古代史でいえば日ユ同祖論とか。
苫米地をトンデモだと思ったのは不完全性定理を神の不存在証明としていたから。 >>204
>例えばこう見えて俺は古代史にも少し興味あるけどね、トンデモ学説の宝庫だろ。
トンデモ学説の宝庫だから何よ?
人文系はナントでも言えるから、自然科学と違って駄目って主張との間に、論理的つながりがないぞ。
明らかなトンデモ学説の宝庫と断定できるのなら、トンデモ学説とまともな学説との区別が出来る時点で、
「なんとでもこじつけられる」とは言えない。
もちろん、中には、「トンデモ」かそうでないか、の区別が付きにくい仮説もあるだろうが、
それは自然科学でも「わからないこと」が多い問題では同じ。
>だから数学を使えつってんだよ。
だから、使えるんなら使えよ。
というか実際、人類学の親族構造のモデルづくりなどでは数学使われてたりするし。
あと、数学が公理から演繹されるってことと、民俗学や人類学や、あるいは物理学で扱う現象の数学的記述が
公理から演繹されたものかってことは、根本的に別問題だろ。
ただ、ただ数学使えばいいってもんじゃない。
それに繰り返すが、何を数学的に記述すれば「説明」になるかって問題もあるし。
ただ「数学使え」は何も言ってないのと同じ。
>脳の認知を科学的に完全に解明できれば(数学的に表現できれば)
>脳が作り出している社会現象もある程度演繹的に導き出せる(説明できる)んじゃないかと言ってんの。
出来るんじゃねえの?
>それが百パーセントの理論だとは言わないまでも人文科学的アプローチよりは正確だと思うけどね。
できてもないし、近い将来に出来る見込みもない未来理論と、現在の研究手法を比較してもしょうがないだろ。
それにそんな理論ができたとしても、歴史学やフィールドワークなどとの照らし合わせなければ、変数も埋められないし
理論の検証もできないがな。
>それが茂木さんみたいなのが遊び半分で日頃やってるようなことじゃないか。
茂木さんがそんなすごい数学理論を完成させてたなんて。
人類学と認知科学の共同研究としてはパスカル・ボイヤーとかが色々やってる、というか認知科学の創成期から
人類学との縁は深いんだが、君の言ってるような夢理論にはほど遠いよ。 >>204
>民俗学だけじゃなく人文科学分野は脳科学が基礎付けるんじゃないかって印象を持ってるのは
>俺だけじゃないだろう。
何が言いたいか、さっぱりわからん。
それと、「説明」の分類との間に何の関係があるのかわからない。
>>200
>説明やその分類法については君が話をはじめたんだ。
で、そこに突っ込んできたのは君だよね。
何を突っ込んでるのかが見えてこないんだ。
>俺はそんな話はいくらしても無駄だと思ってる。
だから、何がどう無駄なのかを説明してくれとしか。
君が言ってるのは、「数学とかよくわからないけどすげえ、数学使えばとにかくうまくいく。どう使えばいいのかは知らない。それ以外はとにかくよくわかんないけど無駄」ってだけの話。
たとえば、動物行動学でも、
その行動がどのような適応値を持つか、の行動生態学的な数理モデルも
系統分析のための数理解析も、行われているし
個体の発達や行動のプロセスの分析にも数学は当然使われてるが、
だからといって「四つのなぜ」が無意味になるかといったらそんなことはないわけでね。
とにかく、数学数学連呼すりゃそれで済むって話じゃないよ
「四つのなぜ」がそのまま人間の行動に適用できるかといったら、そりゃ修正が必要になるガね。
>>200
>俺が言いたいことは、公理から初めて数式を用いて定理として提示されれば納得できるし
>民俗学の諸問題も究極的には数式で表現できるんじゃないか
大昔、確かクルト・レヴィンという心理学者が、「人間の行動は数式化できる」と大見得を切った。
俺は、期待して続きを読んだが、吹き出した。
彼の数式は、B=f(p・e)だった。 B=behavior f=関数 p=personality e=environment。
つまり、人間の個々の行動は、その人の人格とその場の環境を変数とする数式、表されるというのだが、
これって、ただ、先記の文章を、数学的表記に書き換えただけだろう。
どのようなpと、どのeが遭遇すれば、どういう種類の関数反応を起こして、どうなる、ということが
一切、語られていないんだから。
まあ、パニック障害を持つ人格pがパニック環境eに遭遇すると、パニックを引き起こすBとか、
信心深い人pが、宗教学校に行くeと、信者になるB、とかいうことは、彼の数式の正しさを証明するが、
そんなもの、わざわざ、数式化しなくても、言語表現で十分だろう。
そして、俺の知る限り、この数式のお陰で、常識的・言語的理解が、くつがえったという話は聞いたことがない。 >>200
参考になるかもしれない文献。俺には難しすぎて歯が立たなかったが。
大沢真幸
『行為の代数学』 青土社
現代数学界の鬼才スペンサー=ブラウンの算法を導きの糸に「自己組織性」のパラドックスを乗り越え、
レヴィ=ストロースの人類学、ラカンの精神分析さらには折口信夫の「まれびと論」、
ヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、バタイユの「至高性」などが描き出す社会の全事象を一つの視野に収斂させる驚異の社会システム論。 >>210
横からすみません。
私は>>200ではないけど文献読んでみます。ありがとう。
>>191
動物行動学の「ティンバーゲンの四つのなぜ」を知るためにお薦めの文献等あれば教えてください。 >>211
大沢真幸はトンデモだから、普通に数理社会学の本とか読んだほうがいいんじゃないかな。
四つのなぜについては、これが簡単な本。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4087201686
行動の機能(適応)についての本では
クレブス&デイビスの「行動生態学」「進化から見た行動生態学」がちょっと難しいけど、お勧め >>204-205
数学を使わないことと日ユ同祖論みたいなとんでもがはびこることとに何の関係がw
>>212
トンデモかぁー
とりあえずお薦めしてもらった本(大沢真幸も含めて)一通り読んでみます。
ありがとう 低レベルな認識と見るか低レベルにもわかるように簡易化した認識と見るか
低レベルと一蹴するのはあまりにも認識力が足りないんじゃないだろうか。 学問的に将来性豊かと言えるかどうか分からないが、人的にはすごく充実した。
この2〇年ほどで、文科省から科研費がもらえるプロの研究者は3倍位に増えた。
ほとんど、民俗学者バブル状態(笑)。 この板の過疎っぷりから見て叩く以前に認知されてないよね 一般教養科目に民俗学が開講されている大学は、70〜80校あるんじゃないか。
一つの授業に平均30人が受講してるとして、年間2000人以上が民俗学を習っている計算になる。
この情況は、この10年ぐらい続いているから、2万人の大卒者が、民俗学に触れているはず。
それにもかかわらず、この板が、ここまで過疎なのは、民俗の授業が全く成果や意味を生み出さなかったのか、
あるいは、民俗学を履修するような人は、2chには全く縁がないかの、どちらかと思うが、
どうであろう?
社会学板も心理学板も相当過疎ってるし2ch人口が少ないんだと思うよ。
そもそも文学部関係の板で盛況なのは地理、歴史関係だし。 >>223
雑談系の板とかvipとかは大盛況なんだけどね。
まとめサイトからも目をかけてもらってないようだから
なんか2ちゃんカラー的に都合が悪いのかも。
ちなみに日本史関係のスレには、だいぶ詳しい学者さんが
レスをあげてるのを見たことがある、まとめサイトで。
ここと兼任してらっしゃるんだろうか? >>223
一般教養科目を本気で学んでる人は少ないんじゃないか、民俗学に関わらず
大抵単位目的程度だろ
大学院で民俗学やってる人や研究者なんかはSNS活用しまくってるね
実名のほうがコネできるし人が多いから議論もしやすいし、今はあちらのほうが盛り上がってるんじゃないか 過疎なのは予備知識ありきなのが前提だからだろ。
そもそもソースを提示してきちんとした議論をしたいのなら、
こんな匿名の、IDすら出ない掲示板で行う必要は全くない。
まとめサイトにとってオカルト板のスレは客寄せパンダみたいなもんだし、
あそこでネタにされる部落やら妖怪やらの話を、
タネ明かし出来る俺たちは興をそぐ邪魔者だからな。無視されるだろ。 いや、そんな事出来るか?
お前に出来るとして、それは民俗学のおかげなのか?
それに種明かし以前に適当な創作が多そうなんだが。 >>229
確かに。
オカ板みたいに自分の経験を語るだけとは違って、予備知識必要だね。
オカ板なら体験談からあることないこと皆で想像して盛り上がれるんだろうけど。 ―====- .
/三三三三三三ニ> .
r≠=、 〃 〈三ニ=ー 、三三三三ニ\
___ .{{ _У >"¨¨¨‐=ニ三ニハ
γ´ ヽ ゞ、 / , \三‘,
| マ や | .イ ./ ./ ∨ニ:}
| ミ っ | ,〃 / { 込ソ
| ち た ! 彡 イ /ゝ }
| ゃ ね | { / { / / _ヽ_ \ ::
| ん | .} W -:―:/ |´ ´ )'\} 八イ____
l !! | 从爻∧ ,ィ≠ミ ,r==ミ ./ //Y ./
ゝ____乂 、 `Y:\{ xx , xxxx /// /./ 過 ク
r―― - . / ヽr―=ニ三彡:} ` __ ,、 /´ 〃:一'’/ 疎 ソ
{ 「 ̄> . \ー―<≦"´ 人 ∨::::::::::) {{从/〈 っ ス
. ∨ _\ \三ニ=―.> ー一' イ {ゞ:、「 ̄l て. レ
. ∨γ } c.、 ',  ̄¨¨≧三`Yr=〒 ,z=≠ }≦z| る が
ゝ{ :} ゞj ,―=ニ三彡' { ∨ ノ 、! よ
{ ! 「 :、 、_,.j¨¨ ̄ ̄ _ _ノ^ヽ }{ -≠'’ 〉 | !!
. Y | ', У´  ̄ ̄// .rzx`[]´ / 八
. rzzュ.Y .| ', _ イ ! .// ゞ≠中 .// \
ヾ、 / ', ‘, {  ̄,{ .,':{ / ̄ ¨ヽ\ .// `ー―一'
/\、 ∧ ', 八 {/ ̄ ¨\ Y // /
,! \
,!\ ! \ こういうスレ、マジでもういいから・・・
i \ l \,,..__
,i′ ,\___,,--―l \::゙'冖ーi、、
i :;\::::::::::..l `'‐、、
/__,..;:r---―-、,..__. ,;'il:;} .;:::`L__
,.:f''""゙゙゙´ 、 ̄ヽ,// ...::::::l;;;:;;::::
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': : : : : : : : ∧: : : : : : ゝ:::ソ (乂) 人
/: .,': : /:/:/:/ ヽ:.:::|::|: : :| ./ .事
|: .!: /;×: :ノ ×ヽ|::|: : :| . /^レ .じ
|: .i: |イT\ イ Tヽ|:リ: : :| ‐/‐ ゃ
|: :l: ||i ヒィ} {{.んトリ: |: : ::| . / こ .な
l: : :|ヽー ' ⌒ 'ー ' l: |: : ::| 土 い
l: : :|. ┌‐ ┐ |: |: : ::| . し .ん
\ルヽ、 丶.. ノ ィ:|/レ|/レ . -/‐ 、 .だ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / rノ、 ぜ
| ‐─r─‐ /ー|─ | o !
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\___________/ (l> 今すぐステマの手口を見る!)
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youtube
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テレビ四国がまとめた今回の騒動
http://www.youtube.com/watch?v=2PiA4bjlFeA 黙れ小僧!
お前に民俗学の不幸が癒せるのか。
文字史料しか識らない連中に道楽だと嘲られ、
お花畑に"あたしも妖怪とか都市伝説とかスキなんですう"とすり寄られ、
大学には笑われおたくには疎まれ、
あげく"民俗学者なのに魔界のこと知らないんですか"と勝手に失望される。
お前にこの学問領域が救えるか! twitterからの甜菜乙。
でも、正直な話、民俗学がなんの役に立つのかと聞かれると困る。
建前では何とでも言えるけど、結局はそういうのが好きだから以上の理由がないからなあ>勉強する理由 伝統文化を活用した地域振興に貢献しているよ。
郷土食や芸能を目玉とした観光集客や、農村生活を体験させるグリーンツーリズムなど。
また、学校教育としては児童の地域への愛着育成の教材に。
いまや民俗学は、経世済民の学となった。
アメリカでは観光用民俗学と学問的民俗学の矛盾で大議論が起きてるそうだが。 生活から離れた伝統は民俗と言えるのかというのは
けっこう重大な問題だからねえ。
まあ、正解は観光偏重でもなく伝統偏重でもなくそのバランスにあるんだろうけど。 >>243
観光用民俗学と学問的民俗学の矛盾って、具体的に何ですか?
正当な民俗学とは?
正統な民俗とは?
まさか、40年前のfakelore論争? 今日も、「大学で民俗学やらされてるんだが」というスレが
ロビー板で立ったけど恐ろしく人がいなかったw 今から13000〜16000年前から始まった縄文時代は、世界四大文明を凌駕して古い文明であり密度も濃い。
この前は若狭三方縄文博物館に行ってきた。縄文人は野蛮な人類かと思ったらそうではなく、日本史上、最
も繊細で美しい心と姿と動きをしていたかもしれないと思った。日本の神様の霊性が最も素直に現出した人
類だったかもしれない。女系の文化で素朴で優しく争いもなく、人を殺す武器になる鉄器が持ち運ばれても
戦争をせず、水田耕作の文明が普及しないほど食べ物が豊かで、ウイルスにたいする抵抗力がないほど
清浄な大地で育ってた。メダカが当たり前のように泳いでいた透明な大地には、どんな子たちがいたろう。
3000年前の戦国春秋時代に朝鮮半島と中国大陸から大量の難民が流れ込んできて、稲作農法と鉄器文明と
共に大陸のウイルスが持ち込まれ、縄文文化はその後すぐに滅んでしまう。縄文時代の人は、どんなに繊細
だったのか。どんなに若くて美しかったのか。今の日本人から中国人・韓国人を引いた姿形が縄文人だとすると。 みんなが、納豆のトレーやビニールの袋を水で洗ってちゃんと再利用しますように 「韓国人・中国人」って…
まさか大韓民国と中華人民共和国の国民の事じゃないよね…?
まさかね…? どう違うの?
スノッブの方は詳しそうですね。教えていただけませんか? マイナスを減らす事で国体の維持に貢献できる
・祝詞とお経を唱える事 (霊障を減らす)
・伝統宗教を信仰する (民度の低下を防ぐ事)(地域の結束を強める)
・貪瞋痴慢疑悪見を減らす事 (諍いを減らす)
・酒やタバコの量を減らす事 (感受性をすり減らさない)
・仕事でミスをしない事 (資源が無駄になる)
・交通事故を防ぐ事 (怨霊を生み出す。環境破壊になる)
・公共の交通機関を利用する事 (動力がもったいない)
・虐めを減らす事 (愛国心が消える)(因果応報が来る)
・虐めを減らすには自然環境を破壊しない事 (DNAの劣化を防ぐ事)
好きに綱領を増やしたり減らしたりして拡散してね まぁ、100年もしたら現代の事を
東京秋葉神社周辺から始まった秋葉権現信仰が盛んだった時代で
神火伏せの神である事から何かにつけて「モエ」と唱える事が流行した
とかいう奴が居てもおかしくないジャンル 訂正
「DNA」は物質名だった。
マイナスを減らす事で世の中に貢献しよう
・祝詞とお経を唱える事 (霊障を減らす)(新・旧約聖書でも良い)
・伝統宗教を信仰する (民度の低下を防ぐ事)(地域のきずなを強める)
・貪瞋痴慢疑悪見を減らす事 (諍いを減らす)
・酒やタバコの量を減らす事 (感受性をすり減らさない)
・仕事でミスをしない事 (資源が無駄になる)
・交通事故を防ぐ事 (怨霊を生み出す。環境破壊になる)
・公共の交通機関を利用する事 (動力がもったいない)
・虐めを減らす事 (愛国心が消える)(因果応報が来る)
・虐めを減らすには自然環境を破壊しない事 (遺伝子の劣化を防ぐ事)
好きに綱領を増やしたり減らしたりして拡散してね
http://search.yahoo.co.jp/search?p=theartof_being+20061229
ベルクソン 『エランヴィタール』
http://search.yahoo.co.jp/search?p=res_benjamin
ベンヤミン 『芸術の一回性』
http://search.yahoo.co.jp/search?p=11068797
生命のニューサイエンス
http://search.yahoo.co.jp/search?p=kalpaweb+blog-entry-114.htm
ハーバード、コロンビア大学等で祈りの研究@
http://search.yahoo.co.jp/search?p=kalpaweb+blog-entry-115.htm
ハーバード、コロンビア大学等で祈りの研究A
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1092775650
パワースポットに関して >>254
100年前の事実なんて誰も正確なことは分からないんだから民俗学にかぎらず他の学問でも同じようなものだよ