【妖怪】語ればいいじゃない【雑談】
百鬼夜行や各地の妖怪について雑談も交えながら語ろう
オススメの本なんかも教えてくれ
マターリ参ろうぜ
(´・ω・`)つ珈琲 さて、本題。
カッパ淵を最初に見た感想は、「とても浅い」ということだった。
名前からして、深淵を想像していたので、正直、がっかりした。
しかし、逆に何故、そこがカッパ淵と呼ばれ始めたのかに興味が湧いた。
そこで考えたのが、ひょっとしたら、ここで溺死した人がいたかもしれない、ということだった。
カッパ淵を見たことがある人ならば、分かってもらえると思う。
カッパ淵は人が溺死するような水深では全く無い。
もし、そこで人が溺死するような事故が起きたとしたら、それこそ、カッパにでも罪をなすりつけなければ、到底納得出来ないほどに。 一方、世の中には信じらないほど浅い水深で溺死する事故も発生している。
子供用のビニールプールでの、子供の溺死事故が典型例だ。
あるいは、海水浴でも踝くらいの水深でも溺死事故も発生している。
特に子供に事故が多いのだが、その理由は迷走神経が未発達であることらしい。
そのメカニズムだが、人の喉には咽頭口蓋という器官がある。
これは、食道を通るべき飲食物が、誤って気管に入ることを防いでいる。
つまり、呼吸をしている時は咽頭口蓋が開いているし、嚥下時は反射的に閉じるのである。
そうなると、仮に迷走神経が未発達の子供が、例えば冷水を顔面に浴びると、
嚥下時と同じように、咽頭口蓋が閉じてしまい、呼吸ができなくなる。
その際、本人はきっと、パニックに陥ってしまうことだろう。
そして、溺れ、意識を失い、最悪の場合には溺死してしまう。 もし、このようなことが、あの浅い淵で起きていたのならば、当時の人々はカッパの仕業と思ったのではないだろうか。
以上 それはカッパの一面ではあるけれども、他の、例えば頭にあるお皿とかキュウリが好きな理由とかは説明できないよね >>441
妖怪は色んな要素が後から付随したり、他の妖怪と混ざったりするから
一つの妖怪の由来をを簡潔に説明するのは難しいよ
お皿やキュウリは別の由来があるんだろうね 上の推論からは、「不可解な水死」がカッパの由来の一つ、とはいえないけどな 既に河童の伝説があって後から水難事故が河童のせいにさせられたのなら
確かに由来とは言えないな
ただ、河童に関する考察としては理解できる話だがな 水死体の肛門部分が他の皮膚の部分よりも早く腐る事から
尻子玉を抜かれる、という発想につながったと考えられる
河童が水難事故を象徴としてる側面はあると思う そんなことを言い出したら雪女は凍死した人間が裸になったりすることの説明として成立したわけで
雪女は凍死を象徴した側面もあると思う
とかなんとでも言える 水死体の肛門が異常だから尻子玉の伝説が生まれたんだーってのは江戸時代から言われてるよね 雪女の伝承に「相手を裸にして殺す」って要素はほとんどないんだから
実際は関係ないよ ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 老人の妖怪も世界に比べて多い
家長・祖先崇拝を重んじる風習と医療・衛生が未発達な時代だからこそ老人は崇め恐れられた 日本的感性で育てられた存在『妖怪』を美術的観点から見る展覧会
http://www.shakai-kengaku.com/news_b5qMsVQdcE.html
東京都墨田区にある、江戸東京博物館では2016年7月5日より8月28日まで、『代用会展 土偶から妖怪ウォッチまで』を行う。
この展覧会では、古くから日本で愛されてきた妖怪、すなわち『異界への畏れ』を形で表し、
表現したものを、縄文時代の土偶から平安・鎌倉時代の地獄絵、中世の絵蒔、江戸時代の浮世絵、
そして現代の「妖怪ウォッチ」に至るまで国宝・重要文化財も含んだ作品の展示をする。
妖怪は民俗学的観点からのみ語られることが多いが、この展覧会はそれとは一線を画す、美術史学から見た“妖怪の決定版”といえるものとなっている。
日本人の感性を表した展覧会
そもそも日本人は古くから異界への恐れ、不安感、もしくは『身近なもの』を慈しむ心をもっており、妖怪はそれが造形化されたものといえる。
そのため「百鬼夜行絵蒔」といったものに描かれた妖怪たちの姿は、不気味ながらも愛らしさも感じることができる。
そして異界の生き物として「鬼」や「化け物」が形づくられるのは平安時代の末期である12世紀である。
具体的にあげると、平安時代末期より鎌倉時代の作品である、邪気を退治する神々を描いた「辟邪絵(へきじゃえ)」や、
国宝に指定されている地獄の様相を表した「六道絵」(ろくどうえ)に鬼が数多く登場する。
そして中世からいよいよ『妖怪』が登場する。
重要文化財の「土蜘蛛草子絵巻(つちぐもそうしえまき)」や、時経た古道具が妖怪と化したさまを描き、
物の大切さを説いた「付喪神絵巻(つくもがみえまき)」には怖さがある反面、親しみやすさが色濃くなる。
室町時代には鬼たちが京を闊歩する重要文化財「百鬼夜行絵蒔」のほか、江戸時代に入ると世相が平和になった反面、
その夜の闇が庶民の創造力をわきたたせて、浮世絵にまで妖怪の出番はふえる。
葛飾北斎も「百物語」として妖怪を描いたほか(ただし現存するのは5種類)、
歌川国芳の「相馬の古内裏(そうまのふるだいり)」といった作品のほか、
のちに水木しげるがその作品のもととした、鳥山石燕の画図百鬼夜行といったものがある。 河童ってなんで嘴があるのかね?
水辺の妖怪だから亀の甲羅があるのはわかるけど
亀に加えて水鳥のイメージも混ざってるのか?
それとも烏天狗から派生した妖怪だったりするのか? >>461
情報ありがとうございます。
是非観に行きたいなあ… 毎年夏になると、妖怪展があちこちで開かれるな。
学芸員は、類似企画で模倣することに恥の意識がないんだな。 墨田区なら行けて、新宿区なら行けない、なんて人、居るの?
電車に乗れない人? >>467
会場お手軽な距離だ
自分も観に行けるな 日本て昆虫の妖怪が意外といないよな
ドマイナーな妖怪なら探せば少しはいるけどメジャーな昆虫妖怪なんて1匹もいないだろ
なんでこんなに少ないのかな 狭義の意味での昆虫ではないけどもムカデやクモは有名どころだと思うけども 比較的幽冥なのはお菊虫かな
常元虫もそこそこ知られてる 蛾なんか、妖怪化しそうな気がする
アリとかテントウムシとかカブトムシとかカナブンとか蝶々とかの
昆虫妖怪みてみたいw
カマキリの妖怪はいるんだっけ? 大きさの問題とかでどうしても恐怖の対象って程にはならなかったのかな 電話が使われだしたとき、相手が妖怪かどうか確かめるため、もしくは
自分は妖怪じゃないという証明のために
「申す申す」と声をかけた。
これは、妖怪が同じ言葉を2回続けてしゃべることができないからだ、っていう迷信が
有名ですが、この妖怪は2回続けて同じ言葉をしゃべることができないっていうのは
どこに由来がある話なんでしょうか?
他にそういう似た話はあるのでしょうか? オオスズメバチなんてリアルに死者が出るし、
刺されても1回目は平気なのに2回目だと死ぬ摩訶不思議さで妖怪化されてもよさそうなものだが、
昔の人間にとってオオスズメバチは脅威じゃなかったのかな? 文献で確認できる一番古い妖怪って何なのかな
妖怪の定義をどうするかという深い問題になりそうだけど 山海経に出てくるのって妖怪なのか?
ただのUMAや奇形動物のような気がするが 本草綱目に記された猩々の無膝群行や狒々の反踵無膝という記述は
日本書紀に記された両面宿儺の其有膝而無膕踵を思い出す。
幽霊も足の無い存在とされたり、人型の怪異に対して昔の人はやけに足に注目している。 日本の妖怪は中国由来が多い(70%くらい?)と聞きます。
鳥山石燕の画図百鬼夜行も中国の書物を参考に描いたんですよね。
画図百鬼夜行の様に、
妖怪を個性的に描いた書物は中国にも残っているのでしょうか?
現存するのであれば、絵を見てみたいのでタイトルを教えて頂けないでしょか…。 むしろ妖怪を無個性的に描いてる書物なんてあるのか? >>487
>>488
御伽草子の天狗はぱっとみただの人間の様に描かれていた様に見えたので
時代によっては人間と差ほど変わらない描かれ方をしているのかと思いまして
教えて頂きありがとございます! 日本三大悪妖怪が浸透してるのは妖怪好きにとっては哀しいよね
Wikipediaで書いてるからってだけで、こういう嘘を嘘と見抜けずに書籍がコピペしてるのは良くない傾向 酒呑童子
玉藻前
崇徳上皇
十傑とか四天王とか七賢人とかから習って入れてみた感じなのかな
有識者が今から作って100年後にも言い伝えられる様な三大悪をチョイスしても良いのよ 【日本三大英雄】←→【日本三大妖怪】
・坂上田村麻呂_←→・大嶽丸
・源頼光____←→・酒呑童子
・安倍泰成___←→・玉藻前(九尾の狐) >>486
鳥山以前に一本だたらなんて虁が起源でしょ
ひょうすべなんて言う蚩尤由来の妖怪すらいるくらいだし >一本だたらなんて虁が起源でしょ
一本足以外の共通点あるのかよ ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 質問させてください。
以前なにかの本かなにかで読んだのですが、九州(たぶん)に代々河童を使役している(おそらく神職の)家系があり、年に一度河童を使役し続けるために河童と神職の家族で一席を設けて
河童には生のごぼうを、神職一家は茹でたごぼうを食べることで、河童は固い生のごぼうが食べられず、神職一家は茹でた柔らかいごぼうを簡単に食べることで自分らの方が強いことを示して
河童との主従関係を維持するという話を読んだことがあります(もちろんごぼうは神職側が用意する)。
どなたかこの話を知っている方がいましたら、詳細を教えていただけると嬉しいです。 九尾の狐、あと二体いるみたいだけど
話題の美人You tuberになってたりして。
グランクラス等に乗って、座席紹介したり。新潟で酒飲んだり。
枕崎から稚内に行ったり。 >>470
堂々虫とか恙虫信仰は有名だお
お年寄りでも恙虫を信じている人はまだいるぞ
古来、虫は守り神という意味合いも強かった
ゴキブリが好物のアシダカグモなんていい例だよ お盆中のアゲハチョウは、先祖の化身。
家の中にアゲハチョウが舞い込んできたら、「ご先祖様が来た」と喜ぶ。 リスの妖怪っていないのかな
鼠やモモンガの妖怪はいるのに わしも聞いたことないな…
知ってる人は教えてage 鼠と一緒くたにされてる所もあるだろね
オヤマクダリという栗鼠っ「ぽい」動物が居て、そいつを見たら山を下りて
猟師もこれは取らず、石を打ち付けたら逆に大けがをしたとか。
此に限らず見ると不吉っていうのはちょこちょこあるらしいな、典型的な動物忌みって感じだけど。
それと栗鼠は山中の山伏=魔物とか言われる事があるらしい(十二支考の蛇の話にある)
手を合わせてるのが山伏っぽいのかな。
よく分からんが殺したりすると増えるという話がある、固有名詞は無いけど
『郷土研究』でリスの事書いてるみたいだからそっち見れば何かあるかも
ちゃんと探せばありそうな気はする 栗鼠ってそんなに重い意味、存在意義を持つ存在なのか…
意識したことがなかった リスの出てくる日本の昔ばなしもすぐには思い出せないな。 可愛いイメージのキャラだが日本の昔話で栗鼠はメインキャラにあったっけ…? リスは古名が不明だから
ひょっとしたら妖怪として伝わっているもののどれかがリスなのかもしれない 日本全土に生息しているにもかかわらず
リスは栗鼠の中国音
本来なら日本古来からの呼び名があったはず 栗鼠は木鼠(きねずみ)とか栗鼠(くりねずみ)とも言うらしいぞ
栗鼠という名前より先にあったのかはわからんけど それはそんなに古い呼び名じゃないと思うぞ
古名ってニシンをカド、カエルをヒキ、フクロウをズクとかそういうのだな 日本中に古くから生息しているにもかかわらず
比較的新しい呼び名しかないというのは不自然だよなあ
リスの古名がリスの古名として伝わっていないのだろうね 栗鼠は昔の歌でも全然詠まれてないんだよな
そもそも季語じゃないしな
栗鼠なんだから秋の季語っぽいけど、昔はまだ栗鼠に栗と1セットというイメージがなかったのかな >>507
栗鼠の妖怪はそのモモンガの妖怪とごっちゃにされて認識されてんじゃないの? 滑空という大きな特徴があるモモンガとすばっしこい鼠でしかない栗鼠が混同されるかな? 木に棲むああいったモノ という括りかな
昔は栗鼠が滑空すると思われたとか 山の小動物はあんまり区別されてなかった感じがあるかもね。
野鉄砲もちょっと栗鼠っぽいけど、栗鼠らしいかと言ったらそんなことはなかった リスとムササビの区別がついてなかった可能性はあるな 確か英語圏でムササビかモモンガを「飛ぶでかいリス」みたいな意味の言い方をする 昔の人は、山の中でチョロチョロ動いていた奴(リス)が時々滑空する(ムササビ等)と思っていたかもしれない…