ラグナロクで一回滅びるけどそのあとに世界が再生するよね。
オーディンの息子のVidarとValiとかトールの息子のModiとかMagniとかは生き残るし、BaldrとHodはHelから登ってくるし、
人間も男女ひとりずつ生き残ってその2人から新しくすべての人類が生まれるし、太陽の娘が新しい太陽になるし。

「予定された終末戦争」のイメージだけが先行してるけど、そのあとに新しい世界の始まりがあるのが重要だと思う。
ラグナロク自体が、新しいものを作るために古いものを壊すという目的で起きるもののようにさえ感じられる。

キリスト教的な「選別」とか「浄化」みたいな概念もないし、黙示録的なアルマゲドンとは意味が全く違うと思う