>>667
当時の有力者というのは反論がある
北欧の自然風土は厳しい
わずかな夏の間以外は氷に閉ざされ
ちょっと寒波が来れば、彼らの生きる糧の家畜が死に絶え
人間達も餓えてくる

そんな環境の中で起こるのは、当然のように人間同士の争いだ
部族間で互いに生存をかけた戦いが繰り返される
北欧神話はそうした北欧の厳しい社会が反映したものに他ならない

ロキのような敵対者から寝返った者とかフレイ・フレイヤのような敵対者より人質に出された者
こうした者達は北欧の社会には存在しない方がおかしいくらい当たり前の存在だったのだ。

それに北欧の民とエスキモーが争い、それに敗れて結局、北欧の民が消滅した
何て事も実際に起こっている土地だってあったこともわかっている。
北欧の社会では、それぞれの部族でラグナロックが繰り返されていたのだろう
部族間の激しい争いで最終的には互いに多くの者が死に絶え、残った者達が新しい社会を築く
そんなことがね
そうした社会の反映が北欧神話であり、北欧の独特の思想だろう