人柱について(2)
人生を棒に振る
わかりやすく言えば、三途の川で石を積み重ねてタワーを作ることかな。
途中で鬼(怖い顔のモリブリン?)がやってきて、大きな金棒でタワーを崩してしまう。
すなわち、それまで積み重ねてきたものを台無しにしてしまうわけだ。
だから、人生を棒に振るというのはこういう意味なのだ。 北海道で人柱を行ってはいけないのは、「ホワイトアロー」で立証されている。
「ホワイトアロー」自体は風速の早い吹雪から取ったんだろうけど、
和訳すれば人柱を選ぶ「白羽の矢」になり、最近もその吹雪で死者が出ている。
それにアイヌの伝承では、人柱を行うこと自体が禁忌で、その部族は祟られる。
まあ、富岡八幡宮も「白羽の矢」が立った所に建立されたというが、
財に穢れて宮司一家に殺人が起きるというのは、アイヌ社会と変わらんな。 >>177 普通に考えれば、嫌がる犠牲者を無理矢理に死なせたら怨念が凄いことになってデメリットのほうが大きい、と予想できるものな。
目的の建造物が呪いの場所になって毎年のようにそこで発狂者が出る、とか。
関わった建築家の血筋が代々早死にして後代には男子の子孫が絶えたりとか。 >>200
既に災害が来てしまっていたらデメリットは無くなるけどな >>200
いやいや、「人まで殺してるんだからなんとしてもこの工事やり抜かねばならぬ」という根性が入る。
昔は人力なんだから人夫の気持ちが負けたら終わりなんだよ。まして監督の気持ちが負けたら終わり。
だから偉い人が「難工事みたいだけど、人柱でも立ててみたらどう?」みたいに進めるんだろう。 人柱の語源ってフレキシブルな資材として人間を柱みたいに支え役として使って埋めたから?