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>>記紀神話のどこが具体的に「エエトコドリ」なのか言ってみれ

今すぐ具体的に言うのは難しいが、書かれた時期が遅過ぎる。
世界の神話からチョイスする時間的余裕があり過ぎること、
少し後の時代の文学である万葉集などには、神話がほとんど反映されて
いないことも不自然ではないか?
その後も日本神話を取り上げた文学作品はほとんど存在しないだろう。
また、記紀神話を大きく取り上げた文学作品が日本にないのと比べて、
ギリシャや中国には神話を題材にした作品が有り余るほどある。
奈良時代や平安時代の作家は記紀神話を、外国神話からの寄せ集め
である、つまりほぼ完全な創作文学と見なしていたのではないか?
だからこそ、それに依拠した文学が作られなかった。現代のような
二次創作など有り得ない時代だから。あるいは、古事記や日本書紀
こそが外国神話の二次創作に過ぎなかった、という可能性はどうか?