天照大神。これでアマテラスオホミカミ。
と大御神と表記しないのに無理から読ませるところに深意を感じる。

我が国には中国伝来の七夕祭り伝来以前によくにた祭祀慣習が有って
棚機津女(毎年地域一族から未通女(乙女)が撰ばれ、災厄一切を解除すると共に幸福をもたらす来訪神に仕えた巫女(神妻))の大祭。
来訪神を約一年間精進潔斎し神に捧げる幣帛(自分自身も捧げもの)を機織り待ち続け、期日の夕刻には神が来訪して最大に饗応。

神の一夜の妻を務め、神が去る直前に丁重な饗応と今は我妻となった巫女並びに地域一族に対し謝礼として
一切の災厄罪咎穢れを解除(祓い清め) とあわせて様々な幸福事をもたらして下さる。、、、
神妻となった巫女(棚機津女)は以降、来訪神と同等同様に崇敬された。
(来訪神が天照坐皇大御神と観念されている場合、神妻の巫女は天照大神?(坐と皇と御がない))