歴代天皇の即位の儀礼で最も重要な儀式が天照皇太神の御魂を新しい天皇がそのお体に継承なさり、これによって正式な天皇となりそのお身体は玉体。存在は明御神(現人神に同じ)と御成りあそばします。

個人的に天皇の称号事態が天照皇太神/天照坐皇大御神の御略称が本義ではなかろうかと思っています。
中国神話に由来には対外的な後付けの建前では?

天照大神は天照坐皇大御神の大巫女(大日靈貴命)で神妻。
古代、神の妻は当該神と同様同等に崇拝され畏敬される存在。
いわば国母陛下。

記紀ではこの行をスサノオが姉を高天原に訪ねて川縁でそれぞれヨバイ(呼び会う=結婚の儀式。イザナギとイザナミの天御柱を巡ってのヨバイに同じ)して御子を設ける事、
聖なる機織小屋(忌屋)にタナバタ姫(棚機津女)を登場させて針で陰部を衝いて死ぬ。等で表現。
この場面がないと天照大神が女神だとは訳知りの古代の氏族たちにこじつけでも釈明、説明が出来ません。(神妻ならばしゃあないなぁ。と渋々了承)
この行以降、大日靈貴命が神妻の天照大神に昇華。

スサノオ(素(祖)、サノ王)こそがわが国の始祖。
平安時代のある天皇の勅命に
、、、スサノオ尊は我が国(皇国)のもとの主たり。
故をもって津島牛頭天王社(現在の津島神社(愛知県津島市))に全国の総社を奉り崇め奉る云々。
平安京(京都)や東京の皇居を結界する守護神はスサノオ尊の異名同神ばかり。
古来、天皇家が大事に扱うのもスサノオ尊の異名同神ばかり