>>588
全然判ってないんだなw
「完全な客観」が不可能である以上、認識外の事については「不可知」なのだよ。

例えばな、「宇宙が始まる前」と言うのは、言って見れば「その痕跡が無い」から「不明」なのだよ。
あったのかどうかも判らない。
「この世界のものは全て痕跡がある」じゃなく、
「痕跡があるものしか認識出来ない」し、認識出来ないからと言って「無い」訳じゃない。
それは「あるか無いかも判らない=不明」と言う事だ。

「無い」と断定する事と「不明」とするのでは全く異なる。

>「この世界は君の認識とイコール」を「俺の世界と君の世界がイコール」と読んだ?
はぁ?w
この話で<君>と言うのは「認識している主体」の事以外に何があるんだw
どんな論点のすり替えだよw

>ただ、主観的な現象の「質」の差異は、意味(志向的や命題的な性質)を担っていないことも重要。
主体ごとのクオリアの違いの話なんかじゃないぞw
もっと物理的な事だ。
人間が外部の情報を取り込むインターフェースは五感の機能に制限されているので、
視覚にしろ、聴覚にしろ、ある特定の一部のみにフォーカスされてる。
それ以外のものも、結局は何らかの形で五感で知覚出来るように「変換」されたり、「推測」されてるだけで、
視覚が可視光を捉えるのと同じように、紫外線や赤外線を知覚する事は出来ない。
しかし、それは「無い」のとは違う。

現在我々が認識しているものは、五感のインターフェースに対応出来る形で「これまで偶々発見されたもの」だけでしか無いのだよ。