有名な多賀城跡にある荒脛巾神社に行ってみた
厳粛な雰囲気のある花巻の丹内山なんかと違って靴や色んなモノが捧げてあって民間信仰色が強い
民家の敷地内にあるし

よくアラハバキさんは健脚を守るみたいな信仰があったりするけど下半身全体を守るみたいな信仰に行きついてるのね
中には子供を守るご利益があるとかでよだれ掛けを奉納するアラハバキさんもあるけどここの場合はちょっと子供に見せられないw

気になったのが道祖神の額を掲げてあるところ
アラハバキと塞ノ神を近いタイプの神と見る考え方なんかがあるけどこういうところからその発想なんかが来たのかもね
多賀城跡の片隅に位置するし多賀城を守る為にあえて塞ノ神として蝦夷の神を祀るというのも何となく納得できる説かなあと思った