神社の起源
>>153-155
俺説サンクス
しかしねぇ、インドラやマルドゥクの例でも分かるように、新来の天空神(=雷神=雨神)が古い蛇神を調伏するってのは、神話類型として別に珍しいものでも何でもないんだなぁ
しかもこの信仰交替の時期を、記紀編纂の時点にまで繰り下げようとするなんて、いかにも「作られた」、「政治的ゼスチュア」に過ぎない議論だわ
>>155
追記
オロチの尾から出た草薙剣を高天原に奉ったという現行の結末は、いかにも蛇の尾ならぬ「蛇足」、だね
この部分はおそらく、スサノオ神話が朝廷に取り込まれる過程で改変を受けただろう
本来はここはスサノオが「自らの威力の証」としてその剣を手にし、出雲に王権を打ち立てたという筋であったはずだ
(俺説だけどな)